いつでも専門医にかかれる安心

一人一人顔が違うように、歯の色、形は様々です。女性的な歯・男性的な歯、快活に見える歯、魅力的な歯…。歯はその人のパーソナリティーを表現すると欧米ではいわれています。

健康的な笑顔のために。
「オートクチュールな歯科」を提供したい。
それが我々の思いです。

矯正治療

当院では矯正歯科を専門に行う歯科医師が、こどもの矯正治療とおとなの矯正治療を担当しています。 矯正治療の術前検査に必要不可欠なセファロ(頭部X線規格写真)を導入しており、治療開始前に患者様の骨格を分析してから治療方針を決定しています。

セファロ(頭部X線規格写真)について

セファロ(頭部X線規格写真)は、一般の歯科医院にはない、矯正歯科用の特別なレントゲンです。頭を基準にして上下のあごの位置関係や歯の傾きの分析を行うことができます。このセファロ(頭部X線規格写真)を用いた分析は、矯正治療においては非常に重要で、大学病院でも必ず撮影するものです。当院ではセファロを導入しており、治療開始前に分析を行っております。

矯正治療は矯正歯科を専門に行う歯科医師が担当しますが、院内で一般歯科治療も行っているため、矯正中に歯の治療が必要な際には、連携が取りやすいというメリットもあります。矯正治療をお考えの方は、お気軽にご相談にいらして頂ければと思います。

矯正担当医:清水 康広 <経歴はこちら>

こどもの矯正治療

お子さんの矯正治療は、顎の発達にも関わってくるため、適切な時期を見極め、適切な装置を使用することが重要です。早い時期から始めればいいというわけではありません。
検査や診断が重要です。
夜だけ使用して学校では装着する必要のない矯正装置が、ほとんどです。新しく生えた永久歯の位置が悪くて顎の成長を邪魔をしている場合などは、 短い期間だけ、歯を移動させていく通常の矯正治療を行うこともあります。

<矯正はいつから始めたらいいの?>
<おとなの矯正とこどもの矯正の違いはなに?>
<矯正治療のメリット、デメリットは?!>

など、なんでもご相談ください。

 例)こどもの矯正装置を決定する流れ

セファロ(レントゲン)を用いた検査(角度分析など)頭の骨に対して、あごの位置関係や歯の傾きなどを分析します。

ひとりひとりに合った装置を決めます

大人の矯正治療

矯正の専門医が患者さん一人ひとりの歯並びの状態に合わせて、適切な治療計画をお作りしています。
歯に取りつける装置に透明なものを使用することで目立たなくする矯正治療を行っています。まずは一度ご相談にいらして頂ければと思います。

悪い歯並びを矯正した方が良い理由

歯並びが悪いとこんなことになります!
虫歯や歯ぐきの病気になりやすい
歯がかさなりあっていたり、かみ合わない歯があると、食べ物のカスがたまりやすいうえに歯みがきがしにくく、虫歯や歯ぐきの病気にかかりやすくなります。
物をかみにくい
歯ならびが悪いと、どうしても物がかみにくく消化不良などの原因となり、からだの健康や発育にまで悪い影響を与えてしまうことがあります。
正しく、はっきりとした発音がしづらい
ひどい出っ歯、上下の歯がかみ合わない、うけ口… などの場合、電話での会話や外国語を話す時に正しい発音ができず、相手に意味が通じないことがあります。
あごの成長を妨げる
歯ならびが悪いと、あごの成長にも影響し、上下のあごのバランスが悪くなったり、顔が左右対称でなくなったりします。
心理的な影響を与える
悪い歯ならびを気にして人前で話したがらなくなったり、容姿を気にしたりして、友達づきあいも消極的になってしまう傾向があります。
肩こり頭痛の原因にも…
歯ならびは骨格に影響しています。それは顏だけではなく体全体の骨格に影響するのです。骨格に影響するということは骨につながっている筋肉にも影響がおこります。このことによって姿勢が悪くなって肩こりや偏頭痛を引き起こしてしまうこともあります。このように歯ならびが悪いと体全体に影響があるので、ストレスや原因不明の病をひきおこすこともあるのです。もちろん肩こりや偏頭痛の原因は歯ならびの悪さだけではないのですが、 歯列矯正によってあなたの万年肩こりや偏頭痛が軽くなったり、治ったりするかもしれません。

悪い歯並びってどんな歯並び?

悪い歯並びの種類にはいくつかあります。

  • 叢生(八重歯・凸凹・乱杭歯)

    歯が重なり合って生えている状態を叢生(そうせい)といいます。八重歯や凸凹の歯並びのことです。犬歯が飛び出していることが多く、普通は犬歯のひとつ後ろの歯(第一小臼歯)を抜いて矯正します。原因としては、歯が非常に大きいか、顎(あご)が小さいことなどが、考えられます。 こういう歯並びの方は、 歯みがきが非常にしずらい為、虫歯や歯周病になりやすいです。

  • 出っ歯(上顎前突)

    上の歯が前に出ている噛み合わせのことをいいます。別名、上顎前突(じょうがくぜんとつ)と言います。 上の前歯が飛び出ていて、口が閉じにくかったり、笑うと上の歯ぐきが出てしまうことが多いようです。 上の歯が出ていると、咬み合わせが深くなり、下の前歯が見えなくなって、顎のぐあいが悪くなる場合もあります。 前歯が出ているため、歯ぐきが乾いて歯周病にもなりかねません。 上顎が大きいか、前方に位置しているか、下顎が小さいか、後方に位置しているという 骨格的な問題がある場合は、子供の頃からの、早めの治療をお勧めします。

  • 受け口(下顎前突)

    下の歯が上の歯より前に出ている噛み合わせのことで、下顎前突(かがくぜんとつ)といいます。 受け口は、下顎が大きすぎるか、前方に位置しているか、上顎が小さいか、後方に位置していることが原因で、また内分泌系の病気が関係していることがあります。 軽度の場合は、抜歯をせずに簡単に治療する方法もありますが、 症状の目立つ方は、手術によって治療することも可能です。

  • 開咬(かいこう)

    奥歯で咬んでも前歯は咬んでおらず、上手く咬めない、また口が閉じにくい状態を開咬(かいこう)といいます。 おいしいステーキを食べても、前歯でお肉が咬みきれません。舌癖(舌を咬んだり食物を飲み込む時に舌がでる)や、指しゃぶりなどの癖、呼吸器系の病気が原因です。 このような場合、 骨格的に問題があるケースが多々あります。 奥歯(小臼歯)を抜いて治療する事が多いです。また、M.F.Tという顔の筋肉のトレーニングをおこなうこともあります。

  • すきっ歯(空隙歯列)

    すきっ歯は空隙歯列(くうげきしれつ)といい、歯と歯の間があいていて、食べ物がはさまったり、前歯のすき間が目立ってしまう、といったような悩みがあげられます。顎(あご)の大きさに対して、歯のサイズが小さいことや先天的に歯の本数が足りないことなどが原因にあげられます。また、そのすき間に無意識のうちに、舌を押し付けたりしていると、症状が悪化することがあります。 すき間がとても多い場合や、歯がとても小さい場合には、人工の歯を用いる治療を行います。

矯正治療を行なう時期は?

それぞれのケースにより、開始時期は違ってきます。まだ乳歯しか生えていない時期でも、できるだけ早く治療しなければならない場合もありますし、永久歯に全部生え変わってから一度に治療した方がよい場合もあります。

大人でも矯正治療は可能です

矯正治療ができるのは子供のときだけ、とお思いではありませんか? 今はたくさんの大人の方が矯正治療をうけています。歯と同じ色の装置などで目立たなく治療ができるようになったからです。きれいな歯ならびは他人の目にも良い印象を与えます。是非一度ご相談ください。


検査・治療の流れ

矯正歯科検査の流れ

口のパノラマ写真を撮り、セファロで分析します。

歯の根の配列と、1本ずつの傾き(鼻と上の歯の位置関係)を確認します。それにより力をかける方向を決定します。また、セファロ(頭部X線規格写真)という矯正治療には欠かせない機器を導入しており、顎の位置や傾きを綿密に分析します。

横顔のレントゲンを取ります。

横から見た顎の上下のズレを測定。上下それぞれの顎に対する歯の位置・角度をミリ単位で測定します。また、顎の成長方向を予測し、生理的で理想の顎の噛み合わせ状態の設計図を作成します。

顔の写真を取ります

笑ったときどれくらい歯が見えるか、唇あるいはその周囲の緊張具合を確認し、記録します。

お口の中の写真を取ります

歯と歯茎の関係の記録をとります。

模型を作るための歯型を取ります。

歯の大きさを模型をつかって測定します。

矯正歯科治療の流れ

宮本歯科クリニックでは、以下のような流れで矯正治療を行っています。

来院カウンセリング予約

直接ドクターのカウンセリングを受けたい方、また、具体的に治療をお考えの方はお電話でご予約ください。

来院・初診カウンセリング

実際にお口のなかの状態や歯並びを見て、不安や疑問にお答えします。③の精密検査に進むかどうか、ここで決定頂くことが出来ます。

精密検査

詳しい診断と矯正治療の計画を立てるために精密検査をします。歯や顔の写真を撮ったり、あごの骨のレントゲン撮影、歯型取りなどとともに、顔と口もとのバランスを見たり、咬み合わせの検査などを行います。
診断・治療計画には、3次元CTによる撮影が必要となる場合もあります。矯正治療における歯科用CT利用では、術前の検査で顎骨の状態が正確にわかり、治療計画の立案に役立ちます。

検査結果の説明

検査結果をもとに、今後の治療方針や期間、費用などを詳しくご説明します。患者さん一人ひとりのご希望を伺いながら、症状に合った治療方法や装置を話し合って決めていきます。この段階で、「治療するかどうか」の最終的な決定をして頂きます。

矯正前の治療

ムシ歯などがある場合には、装置を装着する前に治療します。抜歯の必要がある場合も装着前に抜歯します。

矯正装置装着

目的に合わせて装置を装着します。装着後はワイヤーの調節や歯の状態をチェックするために1ヵ月に一度程度の通院が必要です。

装置の撤去

装置を外し、歯の表面をきれいに研磨します。

保定(リテーナー装着)

歯の移動が完了したら、歯が元の位置に戻るのを防止するためにリテーナーという保定装置をつけます最初の半年間が一番元に戻りやすいため、この期間中は一日中装置を付けます。リテーナー装着時も3ヵ月から6ヵ月に一度の割合いで通院し、歯並びの状態をチェックします。

治療終了

矯正治療が終わっても半年に一度は定期検診して、きれいになった歯並びや咬み合わせを維持していきます。

最後に

矯正治療は、時間のかかる治療です。その分、患者様にも我慢が必要になってくる治療でありますので、うまくはいえませんが、「歯科医師と患者様との二人三脚での協力」が必要だと私は思っています。

ぜひ矯正治療をご検討されている方は、じっくりと考えてください。 患者様の納得が必要な治療ですので、宮本歯科クリニックでは、 矯正治療をするかどうか、迷われている段階でのご相談もお受けしております。どうぞお気軽にお問い合わせくださいね。

宮本歯科クリニックでは、それぞれの患者様に適した歯科治療をご提供いたします。お問い合わせ・ご予約はお気軽にどうぞ。
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