唾液について
2016/12/01
こんにちは、衛生士の荒井です。
12月に入り今年もあとわずかですね、、、
前回虫歯のリスクについてお話ししたので今日は唾液についてです。
唾液は口や歯、体の健康や機能に深い関わりを持っています。
〜唾液の働き〜
歯を修復する(再石灰化作用)
お口の中をきれいにする(自浄作用)
各種の刺激から粘膜が保護される(粘膜保護作用)
発音や発声をスムーズにする(円滑作用)
食べ物の消化を助ける(消化作用)
この他にもいろいろな役割があります。
〜唾液の分泌〜
正常な唾液の分泌量は1日あたり平均1−1、5リットル程度だと言われております。
唾液の量が少ないとお口の中が汚れて口臭がしたり虫歯や歯周病になりやすく、
唇や舌が動かしにくくなり食べる事や話すことも難しくなります。
唾液の分泌をよくするためには、
・よく噛むこと
・唇や舌、頬を動かす
・お口の中を清潔に保つ
・水分をこまめに取る
などがあります。
このように唾液はとても大事なのです!
みなさんも日頃から唾液の分泌よくするように心がけてみてはいかがでしょうか?
ちなみに、、、、
牛は1日に約100リットルもの唾液を分泌するそうです!わぉ
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