乳歯の生え変わり
2016/12/27
こんにちは。歯科医師の木下です。
先日、5歳の子供の下の前歯(乳歯)が抜けました。
乳歯は6歳前後から生え変わりが始まります。
個人差はあると思いますが、だいたい12歳ごろまでに
すべての乳歯が生え変わります。
そして6歳頃には乳歯の一番奥の歯の後ろから大人の歯、第一大臼歯
が、12歳頃にはさらにその後ろから第二大臼歯が生えてきます。
抜けた小さな小さな歯をみて、子供の成長を感じつつも
『ゆっくり大きくなってほしいなぁ』
と何だかしんみりした気持ちになりました。
サンタクロースの国の歯科
2016/12/24
こんにちは、歯科医師の椎名です。
今朝の東京は気持ちの良い快晴でしたね。今年は穏やかな天候のクリスマスになりそうです。
来院してくださる皆さんの中にもサンタクロースに変身される方、そしてプレゼントを心待ちにしているお子さんもいらっしゃることでしょう。素敵なクリスマスをお過ごしくださいね。
さて、「サンタクロースの国」といえばフィンランドですが、現在この国は「虫歯予防の先進国」としても有名です。
ガムに配合される成分としてお馴染みのキシリトールゆかりの国でもありますね。
ただそんな予防先進国フィンランドも1970年頃は日本以上の虫歯大国でした。
国家レベルでそれまでの治療中心の制度を廃止し、予防中心の制度への転換を果たしたわけですが現在に至る結果を見ればまさしく英断だったと思います。
残念ながら日本の制度はいまだ治療中心と言わざるを得ず、自分のお口の健康を積極的に守るためには予防への投資という意識が求めらているのかもしれません。
ケーキを食べた後は歯磨きを忘れないでくださいね^-^
今日になって気付いたのですが院内のテッシュボックスがクリスマス仕様でした。
精密根管治療
2016/12/15
歯科医師の加賀美です。
宮本歯科クリニックでは、私たち一般歯科医と専門医が連携して安全・安心な歯科治療を心がけております。
昨日は精密根管治療専門の高橋先生にいらしていただきました。
根管治療とは、歯の奥深くに虫歯が進行したり、歯の根が化膿した場合に、根管内(歯の中の神経の管)に対して行う治療です。
歯の中は非常に複雑な構造なので、
一般的な根管治療の成功率が60-90%程度と開きがあるの対し、専門医による精密根管治療は95%以上の成功率となります。今までは抜かなければならなかった歯を保存することができるのです!
以下のことが重要です。
- 治療時間の確保
- 無菌的環境設備
- ラバーダム防湿
- マイクロスコープの使用
- 専門医としての知識
根管治療は回数を重ねると成功率が低下していきますので、早い段階での専門医の治療が歯を長持ちさせることにつながります。もちろん、再治療でお困りの際にも、まずは専門医とのカウンセリングをご案内しております。お気軽にご相談ください。
今年もあと少し…
2016/12/13
こんにちは。受付の江川です(^_^)
12月もあっという間に半ばですね…
都ホテルには綺麗なツリーがたくさん飾られていますo(^_^)o
お越しの際は、是非探してみてくださいね♪
さて、宮本歯科クリニック年内の診療は12月29日(木) 13時までとなります。
既に治療・定期メインテナンス共に、たくさんのご予約をいただき、年内のご予約可能な日時も限られてきております。
年内の予約をご希望の方は、お早めにお問い合わせください。
年末、年始を笑顔で過ごせますように…☆
唾液について
2016/12/01
こんにちは、衛生士の荒井です。
12月に入り今年もあとわずかですね、、、
前回虫歯のリスクについてお話ししたので今日は唾液についてです。
唾液は口や歯、体の健康や機能に深い関わりを持っています。
〜唾液の働き〜
歯を修復する(再石灰化作用)
お口の中をきれいにする(自浄作用)
各種の刺激から粘膜が保護される(粘膜保護作用)
発音や発声をスムーズにする(円滑作用)
食べ物の消化を助ける(消化作用)
この他にもいろいろな役割があります。
〜唾液の分泌〜
正常な唾液の分泌量は1日あたり平均1−1、5リットル程度だと言われております。
唾液の量が少ないとお口の中が汚れて口臭がしたり虫歯や歯周病になりやすく、
唇や舌が動かしにくくなり食べる事や話すことも難しくなります。
唾液の分泌をよくするためには、
・よく噛むこと
・唇や舌、頬を動かす
・お口の中を清潔に保つ
・水分をこまめに取る
などがあります。
このように唾液はとても大事なのです!
みなさんも日頃から唾液の分泌よくするように心がけてみてはいかがでしょうか?
ちなみに、、、、
牛は1日に約100リットルもの唾液を分泌するそうです!わぉ