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8月休診のお知らせ

8月23日(月)午後は研修のため13時00分より休診とさせていただきます。
休診中のご予約はWEB予約をご利用いただけますと幸いでございます。
ご不便をお掛けいたしますが、何卒ご了承下さいますようお願い申し上げます。

根管治療(根の治療)とは➀

こんにちは、歯科医師の柴田です。

今日はそもそも根管治療とは何かということについてお話ししていきます。

根管治療に関与する病気としては大きく2つに分けられ、歯髄炎と根尖性歯周炎に分けられます。

虫歯がどんどん進行してしまうと歯の中にある”歯髄”(便宜的に神経などと呼んでいます)という場所に到達してしまいます。

到達すると人間の体の中で一番硬いエナメル質(歯の一番外の層)を溶かしてしまうくらい強力な細菌なのですぐに歯髄は感染してしまい、あっという間に細菌が広がり痛みを感じるようになります。症状は冷たいものがすごくしみる、温かいものもしみる、何もしていなくても痛い、夜中に痛いなど様々で、全く痛くないというケースもあります。ただ多くの場合激痛を伴うため、急いで歯科医院に駆け込まれる方が多く、症状が強すぎると麻酔も効かず、大変辛い思いをされる方がいらっしゃいます。

なるべくそのようなことにはならないように定期的な検診をお勧めしています。

マイクロスコープを用いた診療

こんにちは。
歯科医師の柴田です。
今回はマイクロスコープについてお話させて頂きます。

 

患者様からマイクロスコープがあるかどうかという問い合わせを受けることがあります。
そこまで歯科診療におけるマイクロスコープの使用というのが世間に認知されているということになります。
歯科診療でマイクロスコープが用いられるようになってから歯科の世界は大きく変化したと言えます。お口の中というのはとても小さい世界で昔は“経験”や“勘”を頼りに診療することが多かったのですが、マイクロスコープが登場してから見える世界が大きく変わり、その結果より高い精度で診療を行えるようになりました。
質の高い診療を希望される方は是非ご連絡いただければと思います。

なぜラバーダムを用いないのか

こんにちは。
歯科医師の柴田です。
今日はなぜ利点の多いラバーダムを用いないのかという話になります。

 

結論からお話すると“保険診療”の中にラバーダムを用いるようにという記載がないことが原因になります。

 

つまり保険診療という規制のある状態でラバーダムを用いることは非常に難しいということです。

 

前にも引用させていただいた須田英明先生の我が国における歯内療法の現状と課題についての文献では以下のような結果も記載されています。

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日本の根管治療の治療費というのはアメリカはもちろん東南アジアより少ないのが現状です。
国民皆保険というのは世界に誇る日本の制度であり、もちろん私たちもその恩恵を受けています。しかし、その制度があることで規制が生まれ本来であれば提供できる治療をお伝えしないのは良くないと私自身感じております。
バイアスなく患者様に治療の選択肢を提供できればと常に思っておりますので、お困りのことがあれば是非ご相談いただければと思います。

なぜ日本の根管治療は成功率が低いのか

こんにちは。
歯科医師の柴田です。
前回に引き続き根管治療のお話です。
なぜ日本の根管治療の成功率が世界的な基準から比べて低いかというと“無菌的な処置ができているかどうか”が大きな要因となります。

 

そもそも虫歯も含め口腔内の病気の多くは感染症です。感染を取り除くことで病気を治すことができるのですが、その感染源の多くは唾液に含まれます。
そのため、なるべく唾液に触れない環境を作ることで感染の除去が意味をなしてきます。
よく言われる例えですが、蛇口が開いた状態で床を拭き続けるようなものなのです。結局、蛇口を閉めない限りは根本的な解決になりません。
それゆえにラバーダム を用いるということは唾液という感染から守る役割を果たしてくれます。
ラバーダム の細かい利点については前のブログで記載させていただきましたので、是非読んでいただければと思います。

宮本歯科クリニックでは、それぞれの患者様に適した歯科治療をご提供いたします。お問い合わせ・ご予約はお気軽にどうぞ。