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ダイレクトボンディングとセラミック治療の違い

今回は、ダイレクトボンディングとセラミック治療の違いについてご紹介します。歯科治療にはさまざまな選択肢があり、それぞれの治療方法には特徴があります。特に「ダイレクトボンディング」と「セラミック治療」は、どちらも歯の美しさと機能性を重視する患者様に人気の治療方法です。

 

使用する素材の違い

当院におけるダイレクトボンディングでは、プラスチック素材(コンポジットレジン)とセラミックの粉末を混ぜ合わせた「ハイブリッド樹脂」を使用します。

 

一方、セラミック治療は使用する素材の選択肢がいくつかあります。陶器を主成分とするセラミックを使用する「オールセラミック」だけでなく、人工ダイヤモンドとも呼ばれる「ジルコニア」や、次世代を代表する素材である「イーマックス」などがあります。いずれの素材も自然な歯の透明感や色合いを再現することができるのが特徴です。

 

治療方法の違い

ダイレクトボンディングの治療では、ハイブリッド樹脂を歯に直接盛りつけ、形を整えながら硬化させます。光をあてるだけで硬化するため、1回の通院で治療が完了することもあります。

 

セラミック治療の場合はまず治療箇所の歯を削って形を整え、歯の型どりを行います。この型をもとに、セラミック製の詰め物や被せ物を作製します。完成してから再度来院して装着するため、治療には通常2回以上の通院が必要です。

 

寿命や耐久性の違い

ダイレクトボンディングの寿命は、一般的に5〜8年とされています。食べ物や飲み物による着色や経年劣化によって素材が摩耗することがありますが、定期的なメンテナンスを行うことで寿命を延ばすことができます。

 

セラミック治療で作製した詰め物や被せ物は、10〜15年以上持つといわれています。またセラミックは硬度が高く、摩耗や変色に対する耐性が強いため、長期間にわたって美しい状態を保つことができます。

 

どちらの治療を選ぶべきか

ダイレクトボンディングは、即効性とコストパフォーマンスが高い点が魅力です。少ない回数で治療が完了し、自由診療ではありますがセラミック治療よりも価格を抑えられます。

 

セラミック治療は審美性と耐久性に優れていますが、その分治療にかかる費用はやや高額になります。

 

まとめ

今回は、ダイレクトボンディングとセラミック治療の違いについてご紹介しました。治療の選択肢は患者様のニーズや希望に応じて異なるため、どの治療方法が最も適しているのか歯科医師とよく相談して選ぶようにしましょう。当院では患者様のお口の中の状況に合わせた治療方法をご提案いたしますので、些細なことでもお気軽にご相談ください。

インプラントの上部構造 材質による違い

今回は、インプラントの上部構造でよく使用されるセラミック、ジルコニア、ハイブリッドセラミックについてご紹介します。インプラント治療において、上部構造は歯冠の役割をする人工歯ですが、材質の違いにより仕上がりも変わってきます。

 

セラミックの特徴

インプラントの上部構造としてよく使用されるのがセラミックです。天然歯に限りなく近い透明感と白さで、高い審美性を持つことが大きな特徴です。耐久性にも優れ、経年劣化や変色もほとんどありません。表面が滑沢なのでプラークもつきにくく、これはインプラント周囲炎を予防するという観点においても非常に重要なポイントとなります。ただし、稀にセラミックが割れたり欠けたりするケースもみられます。

 

ジルコニアの特徴

ジルコニアはセラミックの一種で、人工ダイヤモンドともいわれています。圧倒的な強度が最大の特徴で、その強度はセラミックの5倍にも及びます。透明感のある色調で審美性も高く、近年特に注目されている材質です。ジルコニアも劣化が少なく、長期間において安定した状態を保つことが可能です。セラミック同様に表面が滑沢なためプラークがつきにくく、毎日のセルフケアもしやすくなります。また、金属アレルギーの原因になることもないため、安心してご使用いただけます。

当院では、破折のリスクなども考慮し、インプラントの上部構造は全てジルコニアで作製しています。

 

メタルボンドの特徴

一部のケースで、奥歯など特に強い力がかかる場所のインプラントには金属も使用しているメタルボンドを使用する場合もあります。メタルボンドとは、歯冠部の内側に金属を使用し、外側から見える表面の部分にはセラミックを使用しているものです。インプラント以外にも、差し歯などで同様の作製方法が用いられることもあります。セラミックやジルコニアに比べると裏に金属がある分透明感には劣りますが、強度は高くなります。

 

まとめ

インプラントの上部構造は、材質の選び方によりその後のセルフケアやメンテナンスの質にも影響を及ぼす可能性のある重要な選択となります。当院では審美性・機能性・耐久性に最も優れたジルコニアを使用しておりますので、ぜひ安心して治療をお受けいただければと思います。

歯科治療を解説します。[咬み合わせ・顎関節その1]

宮本です

歯科治療を解説します。

今回は「咬み合わせに」ついて質問のある方、必読の内容です。

 

悪いかみ合わせは主に

1)歯の位置、形

2)顎の位置、形

の悪さから起こります。

1)『歯』だけの問題であれば、「歯の移動」、「形の修正」で

噛めるようになります。

 

しかし

2)『顎』の問題があるのか?ないのか?

わからないまま歯だけの問題だけと考え、治療することは

いずれ問題が出てきます。

(Peter E.Dawson著 DAWSON Fanctional Occlusion)より

 

そのため

宮本は「かみ合わせ」の現状をお伝えするために、専用外来(カウンセリング)を設置しました。

銀座五丁目歯科      毎週木曜日 10時から4時

宮本歯科クリニック    毎週水曜日 9時から18時

 

カウンセリング費用  五千円(税別)/30分以内

希望の方は『かみ合わせのカウンセリング希望』と電話、メールをください。

 

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これが審美歯科 Part2 シェードガイド(色見本)

宮本です

これが審美歯科 Part2

今回は歯の色です。シェードガイド(色見本)

歯科医師はシェードガイド(色見本)を元に患者様の歯の色を確認します。

ややマニアックなシェードガイド(色見本)

昔からあるシンプルなシェードガイド(色見本)、

セラミックのメーカーから出しているシェードガイド(色見本)これだと作るセラミックと同じ色が見れますね。

 

これらを実際のお口の中で照らし合わせて、記録をとります。

後々確認のために写真を撮るのも有効ですね。

 

最近はホワイトニングをする人が多く、ホワイトニング後の真っ白なシェードガイド(色見本)

それに合わせた 真っ白なセラミックも用意されています。

 

 

歯科治療を解説します。[歯科CAD/CAM_Part2]

宮本です

歯科CAD/CAMとは

https://youtu.be/QBpFlip6Zyk

 

コンピューターで歯をデザインし、
コンピューターで歯を製造することを指します。

当院では主にジルコニアの歯(白い歯)を作る際に、
zirkonzahn使用しております。

ただし、技工士の熟練の技、経験値がかなり必要ではあります。
つまり、コンピューターとはいえ上手い下手があるということです。

今回(Part2)では歯の形を作り上げる、匠の技をご覧いただけます。

 

一般的なCAD/CAMの知識については以下をご参照ください。

CAD
https://ja.wikipedia.org/wiki/CAD

CAM
https://ja.wikipedia.org/wiki/CAM

 

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