ホームホワイトニングの特徴
2023/09/22
今回は、ホームホワイトニングの特徴についてご紹介します。ホワイトニングは大きく分けて3種類あり、歯科医院で全ての施術を行うオフィスホワイトニング、ご自宅で好きな時にできるホームホワイトニング、オフィスホワイトニングとホームホワイトニングを併用するデュアルホワイトニングがあります。
ホームホワイトニングの特徴
ホームホワイトニングは、あらかじめ歯科医院で作製したマウスピースを用いて、ご自宅など好きな場所で施術を行うことができるホワイトニング方法です。歯科医院で処方された薬剤をマウスピースに塗布し、そのマウスピースを2時間程度装着していただきます。ホワイトエッセンスが提供するホームホワイトニングには、次に挙げるような特徴があります。
・痛みに配慮した低濃度処方
ホームホワイトニングが継続できない理由として多く挙げられるのが、薬剤がしみることによる痛みです。ホワイトエッセンスのホームホワイトニングでは、10%の低濃度処方の薬剤を使用しますが、薬剤の密着性を高めているため、高濃度ジェルと同程度のホワイトニング効果が期待できます。この薬剤は、国の最新の薬事認可を取得しており、安心してご使用いただけます。
・オーダーメイドのマウスピース
ホームホワイトニングを開始する前に、お一人おひとりに合ったオーダーメイドのマウスピースを作製いたします。薬剤が均等に行きわたり歯に密着するため、ホワイトニング効果を最大限引き出すことができます。また、マウスピースのフィット感にも優れているため、つけている不快感がほとんどなく、会話をするときにも違和感がありません。
まとめ
今回は、ホームホワイトニングの特徴についてご紹介しました。ホームホワイトニングは白さの定着にも非常に有利であり、奥歯まで白くしたい方やホワイトニング効果を長持ちさせたい方にもおすすめできる方法です。どのホワイトニングの方法が適切かは、歯科医院で相談してみましょう。
当院は、多数の症例実績を誇るホワイトエッセンス加盟医院です。ホワイトニングのご予約、お問合せはお電話で承っております。
インプラントと天然歯の違い
2023/09/22
今回は、インプラントと天然歯の違いについてご紹介します。
インプラントは天然歯のような審美性や機能性、耐久性をもつとされていますが、実際にどのような点が異なるのでしょうか。
歯根膜の有無
天然歯には、「歯根膜」とよばれる歯根と骨をつなぐ繊維性結合組織が存在します。歯根膜はものを噛んだときにクッションのような役割を果たし、歯に力が加わっても骨が受けるダメージを軽減することができるのです。一方、インプラントには歯根膜がありません。インプラントが骨と直接結合していることで、インプラントは安定を保つことができます。ただし、歯根膜がないぶん、ものを噛んだときの衝撃が直接骨に伝わります。そのため、ものを噛んだ時のダメージが大きくならないよう、十分に注意をしながら噛み合わせを調整します。
血液供給の有無
歯根膜には血管が通っているため、天然歯は骨、歯ぐき、歯根膜の3方向から血液が供給されています。そのため、歯周病原菌などによる炎症が起きても、血液中の白血球が防御してくれるので感染防御力を発揮します。一方、歯根膜をもたないインプラントでは、血液の供給は骨と歯ぐきからのみになります。したがって、インプラントは天然歯よりも血液の供給量が少なく、炎症への抵抗力が低くなるためインプラント周囲炎などになりやすくなります。
歯肉繊維の方向
天然歯は、歯肉繊維とよばれる歯や骨と歯ぐきをつなぐもので付着しています。この場合、歯肉繊維は垂直方向に走っており、歯ぐきの中の結合組織が歯の根の部分に入り込んでいる状態です。一方、インプラントは歯肉繊維がインプラント体に対して水平方向に走っています。そのため、インプラントと歯茎の間に細菌が入り込んで歯ぐきがはがれやすく、一度炎症を起こしてしまうと進行しやすくなります。
まとめ
今回は、インプラントと天然歯の違いについてご紹介しました。見た目や機能が天然歯に近いとされるインプラントでも、天然歯とまったく同じということではありません。インプラント治療を受けたあとには、定期的なメンテナンスを欠かさないようにしましょう。
当院では、知識と経験の豊富な歯科医師やスタッフが治療を担当いたしますので、些細なことでもお気軽にご相談ください。