マウスピース(ナイトガード)
2016/03/04
歯科医師の加賀美です。
マウスピースというと、スポーツ用のイメージがあるかもしれませんが、歯ぎしりや食いしばりは無意識のうちに歯や身体に負担をかけていきます。
起こりうるトラブルとしては、
歯が削れたり割れたりする
詰め物が取れたり壊れたりする
歯周病が急速に進行し、歯茎が腫れる、歯がグラグラする
歯茎が下がって歯がしみる
顎が痛くて口を開けられない(顎関節症)
頭痛や肩こりがある
などと、多様です。
これらを治療していくために、噛み合わせを直したりしますが、はじめの一歩として就寝時にマウスピースを装着いたします。歯を守るだけでなく、顎関節の負担もやわらげることができます。全体的な治療が終わった後に特にオススメです。
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