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歯を失う理由

今日は歯を失う理由そしてその後どうなっていくのかということをお話していきたいと思います。

 

歯を失う原因
1位:歯周病(42%)
2位:虫歯(32%)
3位:破折(11%)
図1
上記が歯を失う原因top3になります。
近年では、虫歯や歯周病などは減少傾向にあり、私たちも非常に嬉しく思います。1人でも多くの方が長い期間しっかりと食事を楽しんでいただく、笑顔になっていただくというのは私たち歯科医師の理想です。

1

虫歯
図2

2

歯周病
図3

3

しかし虫歯や歯周病の減少により無視できなくなっているものがあります。
それは“破折”です。
歯そのものが折れてしまったら、治すというのは非常に難しいケースがほとんどです。
その破折は果たしてどのように予防することができるのでしょうか?
次回お話しさせていただきます。

治療前カウンセリング

歯科医師の柴田です。

私たちはまず患者様からいろいろとお話を聞かせていただきます。

「お痛みがあるのか?」

「どのような痛みなのか?」

「いつから痛みがあるのか?」などなど

痛みの強い方だとなぜそんなことを聞くの?と思ってしまう方もいらっしゃると思います。

しかし、私たちの診療において必要不可欠なものなのです。

「その痛みがどこから来ているのか」

「なぜ痛いのか」

「どのような処置が適切なのか」

などを常に考えながら診療にあたっています。

もちろん痛みに限らず、歯ブラシの仕方やお口の中の不安なことたくさんお話を聞かせてください!

 

当院ではしっかりとカウンセリングをした上で治療に進みますので是非ご相談だけでも来院いただけたらと思います。

当院の診療について

医科は現在、心臓外科、呼吸器内科、皮膚科、眼科など多くの診療科に分かれ各々研鑽を積まれています。

現在、歯科でも診療科が細かく分かれており、インプラントや歯周病、口腔外科など多岐に渡ります。

 

当院では担当医制で診療にあたっております。
しかし、診療分野ごとに専門とする先生もいらっしゃいます。
矯正や審美、インプラントに根管治療など…
担当医はもちろん専門医のカウンセリングも行っております。
お困りのことについて少しでも多くの選択肢を提示し、患者様にとって後悔のない、より良い選択のお手伝いができればと考えております。

ラバーダム防湿

歯科医師の柴田です。
当院ではラバーダム防湿を行います。お口の中に小さな手術室を作るようなイメージです。根の病気は細菌感染によって起こるので唾液が入りやすい環境では症状が改善されなかったり、繰り返しの治療になりやすいのでそうならないための処置です。

 

ラバーダム防湿の利点
1唾液が入らない
2高濃度の洗浄液を使用できる
3舌や頬を守ることができる
4器具や薬液が口の中に入らない
5水が口の中に入りづらい
6湿度を低く保てる

 

上記の利点を踏まえてラバーダムを使用しております。
虫歯や歯周病など気になることがありましたら是非来院していただければと思います。

ダイレクトボンディングで何ができるの? 適している症例は?④

4回に分けて説明します

① 小さな虫歯に適しています
② 過去に受けた銀歯の治療を詰め直して白く交換できます
③ すきっ歯、色、形など見た目を改善できる
④ 1日で終わる → 仮詰をしない

今回は
④ 1日で終わる → 仮詰をしない
についてです。

白いセラミックを入れる場合
1)型取り  2)装着
の2日間が通常必要です。
その期間、穴が開いたままではしみるので仮詰めをします。
仮詰ですから、制作期間中は歯質内に漏洩がゼロではありません。

ダイレクトボンディングですと、全ての治療がラバーダム下で行われますので
唾液の混入なく充填を終了することができます。

1日でできるセラミック修復も、数時間は唾液にさらされます。
細菌の感染を防ぐ上ではダイレクトボンディングは
最も有効な方法であると言えます。

このように二次感染にもダイレクトボンディングは有利な点が多いです。

ダイレクトボンディングが可能か?は一人一人ご相談ください。  

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