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歯ごとに見る抜歯の理由

続いて歯の種類ごとに紐解いていきます。

 

2016年に行われた歯科疾患実態調査による歯ごとの喪失状況を年齢階級別にみると、全体的に歯は奥歯から失われる傾向にあります。

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奥歯が失われると、その前方にある歯は噛み合わせを支持する力が弱いので、より失われやすくなるという悪循環を生んでしまいます。いわゆる「出っ歯」の多くは、もともと歯並びが悪い場合もありますが、その多くは歯周病で奥歯が失われて前歯にかかる負担が大きくなったために、歯が傾いてグラグラの状態になってしまった場合が多いのです。

 

私たちもよくこのようなケースを目にします。
奥歯は噛み合わせの力も強くかかり、かつ歯ブラシの当てづらいところになります。
奥歯を失うことで手前の歯もダメージを負ってしまいます。

 

どのようにすればこれらのリスクを最小限に抑えることができるのでしょうか?

Category - スタッフブログ, 歯周病治療

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