いつでも専門医にかかれる安心

子供の歯の着色

こんにちは。歯科医師の木下です。

先日、5歳の息子の歯の着色汚れを除去しました。

ずいぶん前のブログでも乳歯の着色について書かせていただいたのですが、うちの子はかなり着色しやすいようです。

佐藤 陽子_2016.08.10_L058

水よりもお茶をよく飲むことが一番の原因かな、とは思いますが
私も着色しやすいので私に似てしまったのかな、などと考えたりもします。

次のお休みに映画に連れて行く約束で、頑張ってクリーニングさせてくれました。

佐藤 陽子_2016.08.10_L061

終わった後は衛生士さんに『いーっ』と、得意げに歯を見せていました。
子供の歯が白くなって私も一安心です。

着色に限らず、お子様の歯のことで何か気になることがありましたらいつでもご相談ください。

また、まだ日時は確定していないのですが年内を目安に高輪区民センターにて
当院の歯科衛生士による二回目の小児歯科セミナーも開催予定です!
こちらは決まり次第また改めてご報告させていただきます。

歯並びの日

こんにちは、歯科医師の椎名です。

暦の上では立秋ですがまだまだ暑い日が続きますね。

アスファルトの照り返しの中、通院するにも一苦労…という方もいらっしゃると思います。

お越しの際には熱中症など十分にお気をつけ下さい。

 

過ぎてしまいましたが8月8日には様々な記念日があるそうです。

少し検索しただけでも30個以上の記念日がみつかり驚かされるのですが、

その中の一つに「歯並びの日」もありました。確かに歯(8)並びの日ですね。

今回はそちらに関連したお話をさせていただきたいと思います。

 

6年前の話ですが、日本臨床矯正歯科医会の意識調査(2010年実施)によると男女・各年代全ての層で「素敵な笑顔」の方が「整った顔立ち」よりも魅力を感じるそうです。

さらにはどのような笑顔を「素敵な笑顔」と感じるかについては78.2%の方が「歯を見せた笑顔」と回答しています。

咀嚼、発音、食いしばって大きな力を発揮するといった機能だけでなく、人を惹きつける「笑顔」の要素としても。

人の一生の中で歯の果たす役割は多岐にわたっていますね。

また、調査の中で76.4%の人が「歯並びで第一印象が左右される」と回答し、

笑った時に見える美しい歯から人はどんな印象を受けるのかについては

「清潔感がある」「健康的」「上品」「育ちが良い」「若くみえる」などが上位に挙げられています。

 

私達の歯は思っているよりも他者の目が向けられていて、自身の印象を意図せず相手に与えてしまっているのかもしれないと思うと小さいながらも大きな存在感を持った器官だなと改めて思います。

 

最後に「自分の歯並びを気にしたことがある」と回答した人が66.5%と高い数字が出ている中で

「歯科医に相談したことがある」と回答した人は24.8%に止まっていました。

 

相談=治療開始というわけでもありませんので、ちょっと気になるんだけど…

と思われる方はまずは気軽にご相談くださいね。

歯並びについて考えていただくきっかけになればと、クリニック内のモニターでマウスガード矯正(インビザライン)の紹介動画を流していますが、iPadにも紹介用のアプリケーションをインストールしてみました。IMG_0398

こちらもとてもわかりやすい構成になっていますので相談の際など見ていただけたらと思います。

 

今回紹介した意識調査について詳しく見てみたいという方は以下のホームページで閲覧できます。 http://www.jpao.jp/news/press/882010.html

準備中・・・

こんにちは、歯科衛生士の山口です。

 

8月8日(月)からの歯医者さん体験会に向けて準備を進めております。

 

歯医者さんってどんな仕事をしているのかな・・・

歯医者さん体験では、

先生と同じ白衣を着て、器具を使ってみたり、型取りをしてみたり、
普段歯医者さんで実際に行っている仕事の一部が体験できます!

 

頑張ってお仕事をしてくれた子には何かあるかも・・・

 

体験会は8日(月)〜26日(金)の予定となっておりますが、
ご予約可能なお日にちもまだございますので

夏の思い出に歯医者さん体験、いかがでしょうか?

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エリザベート

こんにちは。衛生士コウです。

梅雨が明け、夏本番!8月になり、今月は皆さま休暇を取られる方が多くいらっしゃるかと思います。

私は先にお休みをいただき、オーストリアに行きました。

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オーストリア・ウィーンといえば中世~20世紀初頭まで約6世紀にわたりヨーロッパ全域に大勢力を誇ったハプスブルク家。

650年もの長い間、帝国を統治してきた歴史あるハプスブルク家の残した史蹟や文化に触れてきました。

その中でも面白いなと感じたことは、オーストリア皇后エリザベート(シシィ)が歯科治療に熱心だったというものでした。

「よく手入れされた歯が健康な体と美しい容貌に欠かせないことは彼女自身自覚していた。旅の途中も繰り返し予告なしに医者を訪問…」

とありました。

博物館では当時使用されていた歯科の器具も展示されており、今のものとそんなに変わらないものもあり驚きました。

写真撮影が出来なかったこともあり皆さまに見ていただけないことが残念です。

エリザベート(シシィ)はお菓子が好きだったようで、お菓子の注文書も展示されていましたので、もしかしたら虫歯も多くあったのではと思いました。

ウィーンはザッハトルテなど歴史あるケーキや美味しいお菓子が多いですからね♪

シシィは嫁ぐ前に姑であるゾフィーから「シシィは綺麗だけど歯が黄色い…」と言われたこともあるといいます。

予防や医学がまだ今のように確立されていない時代にお二人のように歯に関心があり、健康や美貌に欠かせないと感じていらしたことは大変興味深く、嬉しく感じました。

皆さまもエリザベート(シシィ)のように歯のお手入れをしてみませんか?

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バイオフィルムって、、、?

こんにちは、歯科衛生士の荒井です。

みなさんよく歯医者でバイオフィルムという言葉を耳にしませんか?
なにそれ!?!?
と思う方もいらっしゃるかと思うので少しお話ししたいと思います。

<バイオフィルムとは>
お口の中だけにできるものではなく台所やお風呂場のヌルッとした感じは
このバイオフィルムによって起こっているのです。
そのヌメリがお口の中にもできると言うことなのです。

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写真のようにプラークと同じ細菌が集合しできたもので膜を形成して外敵から守りを固めています。
ヌメリはフィルムによるもので膜を張られると唾液による殺菌が期待できず
抗菌薬を使っても、歯ブラシでブラッシングしても落とすことが難しいのです、、、
ではどうしたらいいのか心配になりますよね。。
このバイオフィルムを破壊するためにはまずご家庭での毎日の歯磨きが大切になります。
しかし、、、

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このように歯と歯の間や歯と歯茎の境目の溝などは磨きにくく十分にバイオフィルムを壊したりすることができません。
そこで定期的に歯科医院で徹底的な歯のクリーニング(PMTC)をしてもらうことが必要になってきます。
定期的なPMTCとご家庭での丁寧な歯磨きをバランスよくできれば効果的にバイオフィルムに対抗でき
虫歯や歯周病の予防につながります!
なので当院では3ヶ月に1回定期的なクリーニングをお勧めしております(*^^*)

このことについて診療室の大きな画面で流していますので是非ご覧ください☆

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