防災マニュアルの確認の日
2016/03/12
@朝礼にて
昨日3/11
東日本大震災から5年経ちました。
思い起こせばあの日いろいろな事が、、、、
昨日の事のように思い出されます。
・私は診療中。患者様の上顎の広範な治療をしていました。
すぐに終了し非難できない状態。縫合し、12本の仮歯をお口に戻さねばなりませんでした。
・10分前に診療を終え、帰宅の途にあるまつば杖の高齢者の患者様。私とスタッフが気にかけホテルエントランスに行くも、姿見えずご自宅に連絡するが繋がらず。無事である事のお電話をいただいたのが3時間後でした。
・安定期とはいえ妊娠中の女医が訪問診療中に南北線麻布駅で閉じ込められ、その後徒歩でなんとかクリニックまでたどり着きました。
・4月から入社が決まっていた盛岡出身のチームメンバー。翌日東京への引越しと聞いていたのですが安否の確認が取れませんでした。無事であると連絡は後日いただきました。
・診療を早く終了しましたが交通機関の乱れが私の予想以上で、帰るのに5時間6時間かかるチームメンバーもいました。これは私自身反省すべき点と思っております。クリニックでその日は待機すべきでした。
今新たにチームメンバーを迎え、各々が当時どんな状況であったかをシェアし対策する事は
患者様・チームメンバーを預かる一法人としての責務とあらためて感じました。
当法人では3/11を『防災マニュアル確認の日』としていこうと思います。
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