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細菌のコントロール①

こんにちは歯科医師の柴田です。
前回に引き続きお話をしていきます。
まず、歯周病や虫歯というのは口腔内の細菌によって引き起こされます。
そこを管理していくためには適切なセルフケアと定期的なプロフェッショナルケアです。
セルフケアというのはいわゆる歯ブラシやフロスのことを指します。自分自身で適切にできているかどうかというのを判断するのは非常に難しく思います。そこで定期的に歯科医院にてプロフェッショナルケアをおこなうことでセルフケアの“弱点”を見つけることができます。

苦手な部分を把握した上で行う歯磨きは全く違うものです。
また、どうしてもセルフケアだけでは取り切れないプラークなどもあり、定期的にプロフェッショナルケアを行うことが大切です。

歯ごとに見る抜歯の理由

続いて歯の種類ごとに紐解いていきます。

 

2016年に行われた歯科疾患実態調査による歯ごとの喪失状況を年齢階級別にみると、全体的に歯は奥歯から失われる傾向にあります。

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奥歯が失われると、その前方にある歯は噛み合わせを支持する力が弱いので、より失われやすくなるという悪循環を生んでしまいます。いわゆる「出っ歯」の多くは、もともと歯並びが悪い場合もありますが、その多くは歯周病で奥歯が失われて前歯にかかる負担が大きくなったために、歯が傾いてグラグラの状態になってしまった場合が多いのです。

 

私たちもよくこのようなケースを目にします。
奥歯は噛み合わせの力も強くかかり、かつ歯ブラシの当てづらいところになります。
奥歯を失うことで手前の歯もダメージを負ってしまいます。

 

どのようにすればこれらのリスクを最小限に抑えることができるのでしょうか?

歯根破折

こんにちは、歯科医師の柴田です。
前回に引き続き歯を失う理由、特に歯根破折についてお話ししていこうと思います。
「破折」の多くは、外傷など物理的に非日常的な大きな力が作用したものではなく、無髄歯(神経をとった歯)と考えられ、原因は「むし歯由来」とみなすことができます。

 

つまり、根の治療の精度によって将来その歯が長く残るかどうかを決めるといっても過言ではありません。

 

また抜歯原因を年齢階級別にみますと、「歯周病」と「破折」による抜歯は中高年、「埋伏歯」と「矯正」は若い年代に多く、「むし歯」はどの年齢層でも多くなっています。

 

いきなり歯を失うわけではなく、様々な積み重ねが最終的に抜歯に至ってしまうのです。

歯を失う理由

今日は歯を失う理由そしてその後どうなっていくのかということをお話していきたいと思います。

 

歯を失う原因
1位:歯周病(42%)
2位:虫歯(32%)
3位:破折(11%)
図1
上記が歯を失う原因top3になります。
近年では、虫歯や歯周病などは減少傾向にあり、私たちも非常に嬉しく思います。1人でも多くの方が長い期間しっかりと食事を楽しんでいただく、笑顔になっていただくというのは私たち歯科医師の理想です。

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虫歯
図2

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歯周病
図3

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しかし虫歯や歯周病の減少により無視できなくなっているものがあります。
それは“破折”です。
歯そのものが折れてしまったら、治すというのは非常に難しいケースがほとんどです。
その破折は果たしてどのように予防することができるのでしょうか?
次回お話しさせていただきます。

治療前カウンセリング

歯科医師の柴田です。

私たちはまず患者様からいろいろとお話を聞かせていただきます。

「お痛みがあるのか?」

「どのような痛みなのか?」

「いつから痛みがあるのか?」などなど

痛みの強い方だとなぜそんなことを聞くの?と思ってしまう方もいらっしゃると思います。

しかし、私たちの診療において必要不可欠なものなのです。

「その痛みがどこから来ているのか」

「なぜ痛いのか」

「どのような処置が適切なのか」

などを常に考えながら診療にあたっています。

もちろん痛みに限らず、歯ブラシの仕方やお口の中の不安なことたくさんお話を聞かせてください!

 

当院ではしっかりとカウンセリングをした上で治療に進みますので是非ご相談だけでも来院いただけたらと思います。

宮本歯科クリニックでは、それぞれの患者様に適した歯科治療をご提供いたします。お問い合わせ・ご予約はお気軽にどうぞ。