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当院で取り扱いのあるインプラントの種類

今回は、当院で取り扱いのあるインプラント種類についてご紹介します。日本国内においては約20社のインプラントが流通していますが、当院ではその中でも特に実績や信頼性の高いストローマン社のインプラントシステムと、ノーベルバイオケア社のインプラントを採用しています。

 

ストローマン社とは

ストローマン社は、スイスに本社を置くインプラントの老舗メーカーです。ISO9001の規格に適合したインンプラントで、専門のトレーニングを受けた歯科医師しか取り扱うことができません。海外はもちろんのこと、日本国内においても最大規模のシェアを誇り、実績も信頼性も高いことが特徴です。

 

ストローマン社ならではのSLActiveインプラント

ストローマン社のインプラントは骨との接触が特に良好であるといわれており、顎の骨に埋入されてから平均6~10週間ほどで骨と結合します。そのため、全体の治療期間も他のインプラントを使用した場合に比べて短くなる傾向にあります。さらに治療期間を短縮するために開発されたのがSLActiveインプラントです。表面の細かな凹凸に骨の細胞が入り込むという独自の性状をもつため、骨と結合するための期間を約3~4週間と大幅に早めることが可能となります。

 

ノーベルバイオケア社とは

ノーベルバイオケア社は、インプラントメーカーの中でも最も古い歴史をもつ会社です。インプラント治療を確立させたブローネマルク博士によるインプラントシステムを世界で初めて製品化したのがノーベルバイオケア社で、世界中の多くの歯科医院で取り扱われています。長い歴史での豊富な臨床実績と高い信頼性を誇り、適応症例も幅広いため、安心してご使用いただけるインプラントです。

 

まとめ

当院では、様々な症例に対応できるよう、実績と信頼性の高いインプラントを取り揃えております。

インプラント治療にご興味のある方は、ぜひお気軽にご相談ください。

歯並びが悪くてもホワイトニングはできる?

ホワイトニングで歯を白くしたいけれども歯並びが気になって踏み出せないという方もいらっしゃるかもしれません。

今回は、歯並びが悪くてもホワイトニングができるのかということについてご紹介します。

 

歯並びが悪くてもホワイトニングはできる?

基本的には、歯並びにかかわらずホワイトニングの施術を行うことは可能です。ただし、歯並びの状態によってはごく稀に薬剤を塗布できない箇所やライトを照射できない箇所が出てくるケースはあります。もしこのような場合にイメージ通りの結果が得られないようであれば、歯列矯正も検討してもよいかもしれません。

 

歯列矯正とホワイトニングはどちらが先?

もし矯正治療を検討する場合、ホワイトニングとどちらを先に行うべきでしょうか?もし表側からのワイヤー矯正を検討する場合は、歯の表面に装置をつけるため矯正治療期間中のホワイトニングは難しくなります。矯正治療中の歯の色や黄ばみが気になる方は、矯正治療前に一度ホワイトニングを行ったのち、矯正終了後にも再度ホワイトニングをするのがおすすめです。裏側からのワイヤー矯正やマウスピース矯正の場合は、矯正治療中であってもホワイトニングの施術は可能です。ただし、矯正治療の初期段階にホワイトニングを行うと後に歯が動いたときにホワイトニングをしていない部分が露出して色ムラのように見えてしまうため、ある程度歯並びが整ってきた頃や保定期間に入ってからのホワイトニングを行うのが効率的です。

 

歯並びが悪い場合に気をつけたいこと

歯並びの状態によっては、ホワイトニングを行っても着色やプラークなどの汚れがつきやすい可能性があります。ホワイトニング施術後はいつも以上に歯磨きを丁寧に行い、後戻りしないように気をつけましょう。

 

まとめ

このように、歯並びが悪くてもホワイトニングを行うことは勿論可能ですが、その後の日常生活の中で丁寧に歯磨きを行うなどの注意点もあります。これを機に、ホワイトニングだけでなく矯正治療を検討してみようという方もいらっしゃるでしょう。当院では、マウスピース矯正を中心に様々な矯正治療方法に経験豊富な矯正専門医が対応いたします。ぜひお気軽にご相談ください。

歯を失った後放置すると、どのような影響がある?

今回は、歯を失ったあとに治療をすべき理由についてご紹介します。

むし歯や歯周病、外傷など、あらゆる原因により人は歯を失う可能性があります。もし歯を失った場合に治療をせずに放置すると、どのような影響があるのでしょうか?

 

残った歯がスペースを埋めようと移動する

歯を失った場合、その分スペースができます。これを放置してしまうと、スペースを埋めようと残っている歯が動いてしまうのです。歯が動いて隙間ができると、食べ物が挟まりやすくなったり歯ブラシで磨きにくくなり、むし歯や歯周病になるリスクが高くなります。

 

噛み合わせている反対側の歯が伸びてくる

歯は通常、噛む相手の歯や、隣の歯があることによって一定の位置に保たれています。歯を失うと、噛み合わせていた相手の歯が伸びてきてしまい、噛み合わせが合わなくなります。例えば、歯を失った場所が上の歯の場合、下の噛む相手の歯が抜けた場所にとび出てきます。

 

残っている歯や顎に負担がかかる

上記のように歯が倒れて移動したり伸びてくると、噛み合わせが合わなくなります。そのことにより、他の残っている歯や顎に負担がかかり、歯の寿命を縮めてしまう、顎に痛みや雑音などが生じるようになる(顎関節症)などの影響が出てしまいます。

 

歯を失った場所の骨が痩せる

歯がない状態が続くと、歯を支えている顎の骨に適度な刺激が伝わらなくなります。刺激がないことで骨は衰える性質があるため、顎の骨も骨吸収を起こしてしまいます。骨が痩せてしまうと、後々インプラント治療を検討しようと思っても骨が足りずにインプラント治療ができなくなったり、骨を再生させる治療が追加で必要になります。

 

胃腸への負担が大きくなる

歯を失うと噛む力も弱まってしまいます。それにより唾液の分泌量も減少し、唾液の消化作用が働きにくくなることから胃腸への負担が大きくなります。その他にも、噛むことによる刺激が少なくなることで脳への刺激が減り、認知症のリスクが高くなるという研究報告もあります。

 

まとめ

このように、歯を失ったまま放置してしまうと、お口の中だけでなく全身への影響も避けられません。影響が出ないうちに、なるべく早く適切な治療を受けるようにしましょう。

歯を失った場合の治療にはインプラント、ブリッジ、入れ歯がありますが、どの選択をするか迷われることもあるかと思います。そのようなときには、ぜひ当院までお気軽にご相談ください。

ホワイトニングでむし歯予防も叶う3つの理由

近年の研究では、ホワイトニングがむし歯予防にも繋がるという報告も多くあります。

今回は、ホワイトニングとむし歯予防の関連性についてご紹介します。

 

ホワイトニング前のクリーニング

むし歯は、歯に付着した糖とむし歯原因菌の結びつきが根本的な原因であり、細菌が産出する酸によって歯が溶けることでむし歯になります。したがって、歯に付着した糖を確実に除去することがむし歯予防の第一歩でもあり、毎日の丁寧な歯磨きが欠かせません。しかし、セルフケアの歯磨きだけでは歯と歯の間や細かい部分など歯ブラシでは取り切れない汚れも存在します。そこで必要となるのが歯科医院での専門的なクリーニングです。

 

オフィスホワイトニングでは、ホワイトニングを行う前に歯のクリーニングも行います。これにより、歯の着色などの汚れだけでなく、プラークなどのむし歯の原因となり得る汚れも綺麗に除去することができます。

 

ホワイトニングによる歯質の変化

フッ素はむし歯予防に効果的な成分であるとされており、歯の表面に塗布することでエナメル質のハイドロキシアパタイトをより酸に強いフルオロアパタイトにできることがわかっています。それだけでなく、酸により歯から溶け出したカルシウムやリン酸を補う再石灰化を促進したり、むし歯原因菌の働きを弱めて酸が産出されるのを抑制するといった働きももちます。ホワイトニング後はフッ素が取り込まれやすくなるため、歯質の強化に繋がります。さらにフッ素により歯の表面がコーティングされることは、ホワイトニング効果も長続きしやすくなります。

 

過酸化水素による効果

オフィスホワイトニングでは、薬剤に過酸化水素が使用されます。この過酸化水素はお口の中で分解されて水と酸素になりますが、その際に発生する活性酵素をフリーラジカルといいます。フリーラジカルはむし歯の原因菌を殺菌する効果があるという研究報告がされているため、むし歯予防の効果も期待できるといわれているのです。

 

まとめ

このように、ホワイトニングの効果は歯を白くするだけでなく、むし歯を予防するというところにも繋がります。日頃からむし歯を予防する意識を持ち、ホワイトニングをより効果的に行えるようにしましょう。

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