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ホワイトニングの後戻りと再着色の違い

今回は、ホワイトニングの後戻りと再着色の違いについてご紹介します。せっかくホワイトニングをしたのであれば、できるだけ白い歯を長く維持したいですよね。後戻りと再着色の違いについて知っておきましょう。

 

ホワイトニングをした歯が後戻りする仕組み

ホワイトエッセンスでのホワイトニングであっても、残念ながら効果は永久ではありません。徐々に後戻りしていくことはどうしても仕方のないことです。それは、後戻りの仕組みに原因があります。歯の表面のエナメル質は常にミネラル成分の消失(脱灰)とミネラル成分の再形成(再石灰化)を繰り返しているため、これにより元の歯の色に近づいていってしまうのです。とはいえ、これはご自身の元の歯の色に近づいていくものなので、ホワイトニングの施術完了後すぐや数週間で後戻りしてしまうことはまずありません。

 

ホワイトニングをした歯が再着色する仕組み

頻繁に着色しやすい食べ物や飲み物を摂取していると、どうしても歯の表面に着色はしやすくなります。ただし、これはあくまでも「着色」であり、歯の色そのものが元の色に戻る後戻りとは全く別のものです。コーヒーや紅茶、ワインなどを日常的によく飲む方は、再着色のリスクも高いといえるでしょう。

 

後戻りや再着色を防ぐために気をつけたいこと

後戻りや再着色を完全に防ぐことはできませんが、その時期をできるだけ遅らせることがホワイトニング効果を長持ちさせるためには大切です。

 

後戻りを防ぐためには、定期的に追加でホワイトニングの施術を行う「タッチアップ」を受けることをおすすめします。定期的なタッチアップで高いレベルの白さを保つことができます。

 

再着色を防ぐためには、着色しやすいといわれている食べ物や飲み物を摂取した後に歯にステインが沈着する前にケアすることが大切です。歯の表面のペリクルと呼ばれる膜にステイン(着色汚れ)がつくと着色の原因となるため、ステインを除去する効果のある歯磨き粉を使うのも一定の効果が期待できるでしょう。また、歯科医院での定期的なクリーニングを受けることもおすすめです。

 

まとめ

今回は、ホワイトニングの後戻りと再着色の違いについてご紹介しました。それぞれの違いを知り、できるだけホワイトニング効果を長持ちできるようにしましょう。

当院は、ホワイトエッセンス加盟医院です。患者様お一人おひとりの歯の質やご希望に合わせた最適なホワイトニングをご提案いたします。ホワイトニングのご予約やお問合せはお電話で承っております。

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