不自然に感じてしまう歯の白さとは
2023/11/02
今回は、不自然に感じてしまう歯の白さについてご紹介します。ホワイトニングに興味があるけれど、不自然な白さまでにはしたくない…という方も多いのではないでしょうか。無理のない範囲で白い歯を目指すためのポイントをおさえておきましょう。
不自然な白さとは
歯がどのような色調になると、人は不自然であると感じるのでしょうか。それは、歯の色に加えて、透明感があるかどうかというところが非常に大きなポイントとなります。歯が本来持つような透明感がなく、陶器のように透け感のない白さになると、不自然に見えることが多いようです。これはホワイトニングの施術に限ったことではありません。被せ物をつくるときにも、セラミックではもとの歯のような透明感を再現することができますが、保険適用のプラスチック(樹脂)ではそれが難しく、少しのっぺりした印象になることもあります。
白さの基準
ホワイトニングや被せ物をつくるときには、白さの基準となる色見本を使用します。これが、歯の色味や明るさを一覧にしてある「シェードガイド」です。ホワイトニングをするときには、お肌の色とのバランスや、患者様ご自身のご希望などと併せて目標とする色を決めていきます。シェードガイドにおける歯の色調は4つのアルファベットで分類されており、日本人の平均的な歯の色調はA3もしくはA3.5といわれています。
当院で導入しているホワイトエッセンスでは、業界でも達成が難しいとされているブリーチシェード040を唯一保証しているコースがあります。040は、シェードガイドの中で最も明るいとされるB1よりも明るい色調です。ホワイトエッセンスでのホワイトニングは、不自然な白さになることはありませんので、ご安心ください。ホワイトニング治療で目指す理想的な色調は、A2もしくはA1をおすすめしていますが、患者様のご希望に合わせて最適な色調をご提案いたします。
まとめ
今回は、不自然に感じてしまう歯の白さについてご紹介しました。強すぎるホワイトニングは適度な明るさを通り越し不自然な白さになってしまう場合がありますが、ホワイトエッセンスでは不自然な白さになることはありません。
当院は、多数の症例実績を誇るホワイトエッセンス加盟医院です。ホワイトニングのご予約、お問合せはお電話で承っております。
11月休診のお知らせ
2023/11/02
11月13日(月)は回線工事のため13時まで休診とさせていただきます。
休診中のご予約はWEB予約もしくは、ホテルの代表番号にお掛けいただけますと
内線より繋がりますのでこちらをご利用いただけますと幸いでございます。
ご不便をお掛けいたしますが、何卒ご了承下さいますようお願い申し上げます。
前歯のインプラントは奥歯と何が違う?
2023/10/27
今回は、前歯のインプラントと奥歯のインプラントの違いについてご紹介します。
奥歯に比べると前歯のインプラントのほうがより難易度が高いと言われることがありますが、それはなぜなのでしょうか。
骨の厚みが異なる
そもそも、前歯と奥歯では歯を支える骨の厚みが異なります。噛み合わせに大きな影響を与える奥歯に比べると、前歯を支える骨は薄いつくりになっているのです。インプラントの成功率を左右する要素の一つに骨の厚みがありますが、これはインプラントの人工歯根が安定した状態で骨と結合することが必要だからです。したがって、奥歯に比べると前歯のインプラントは難易度が高いと考えられるでしょう。もし骨の厚みが不足していると診断された場合は、骨を補う処置(骨再生治療)を追加で行うことになります。
歯肉退縮のリスクの差
インプラントの治療完了後に、歯ぐきの炎症やインプラント周囲炎により歯ぐきが下がるおそれがあります。そのため、前歯のインプラントの場合は歯ぐきが下がって人工歯と人工歯根の境目が見えないように通常よりもやや深めにインプラントを埋入することがあります。しかし、それにより歯ぐきへの侵襲は大きくなり、歯肉退縮のリスクが高まるというジレンマがあるのです。これらの問題点は、インプラントの材質が良いものを使用することで対処できます。
求められる審美性
奥歯に比べると、前歯は見た目がより目立ちます。少しでも色が合っていなかったり不自然な箇所があるとその箇所が気になってしまうため、奥歯よりも一層高い審美性を求められるのです。また、前歯のインプラント治療をする際は、歯だけでなく歯ぐきやお口全体とのバランスも考慮しなければなりません。
まとめ
今回は、前歯のインプラントと奥歯のインプラントの違いについてご紹介しました。前歯のインプラントを成功に導くためには、治療を担当する歯科医師に十分な技術や経験があるかということも大切です。
当院では、知識と経験の豊富な歯科医師やスタッフが治療を担当いたします。
些細なことでもお気軽にご相談ください。
セルフホワイトニングで歯は白くできる?
2023/10/25
今回は、セルフホワイトニングと歯科医院でのホワイトニングの違いについてご紹介します。ホワイトニングに興味があるけれどまずは気軽にセルフで試してみたい…という方もいらっしゃるかもしれません。しかし、セルフホワイトニングと歯科医院で行うホワイトニングには、大きな違いがあるのです。
セルフホワイトニングとは?
専門店やサロンで行うホワイトニングを、セルフホワイトニングといいます。歯科医師や歯科衛生士などの資格を持っていないスタッフは患者様のお口の中に触れることはできないため、患者様ご自身でホワイトニングの処置を行っていただくものです。歯の表面に専用の薬剤を塗り、LEDなどの光照射を行います。薬剤をふき取って口をすすいだら、同様の内容を2回ほど繰り返します。1回の処置では全ての汚れを落とせないこともあるため、その場合は何回か通ってホワイトニングを行っていただきます。
歯科医院でのホワイトニングとの違い
意外と知られていない事実として、「セルフホワイトニングでは本来の歯の色よりも白くすることはできない」ということがあります。セルフホワイトニングでは、歯の表面についた着色や汚れを落とすまでで、歯の色そのものを変えることはできません。これは、セルフホワイトニングで使用できる薬剤には、歯の内部にある着色物質を分解する「過酸化物」が含まれていないからです。この成分は歯科医師のみが取り扱うことが出来る成分であるため、セルフホワイトニングで用いる薬剤には過酸化物を配合できないのです。セルフホワイトニングであっても光照射を行うため、歯科医院で行うホワイトニングと同様の効果が得られると思っていらっしゃる方がいるかもしれませんが、根本的にホワイトニングの仕組みが異なります。
本来の歯よりも白くするには?
セルフホワイトニングでも、着色汚れなどを落とすことはできます。そのため、お茶やワインなどによる着色が多い方などは、施術前の歯の色よりは白くなったと感じられるでしょう。本来の歯よりも白くしたい、自分の理想とする白さにしたいといった場合は、歯科医院でのホワイトニング処置が必要です。
まとめ
今回は、セルフホワイトニングと歯科医院で行うホワイトニングの違いについてご紹介しました。ホワイトニングの施術を受ける場合は、これらの違いをしっかり理解した上で検討するようにしましょう。
当院は、多数の症例実績を誇るホワイトエッセンス加盟医院です。ホワイトニングのご予約、お問合せはお電話で承っております。
インプラント手術後の食事
2023/10/20
今回は、インプラント手術後の食事で気をつけたいことについてご紹介します。
インプラントの手術を行った当日もお食事をお召し上がりいただいて問題ありませんが、いくつか気をつけておきたいことはあります。
手術後いつから食事は可能?
インプラントの手術はほとんどの場合日帰りで行われます。そして、手術を行った日も麻酔がきれたあとであれば、お食事もお召し上がりいただけます。麻酔が残っている状態だと、まだしびれている感覚が残っており、やけどや舌や頬の内側などを誤って噛んでしまう可能性があるため気をつけましょう。
インプラント手術後に控えておきたい食べ物
インプラントの手術では、顎の骨に穴をあけ、そこにインプラント体(人工歯根)を埋め込みます。手術後の患部は、傷口を縫合した状態です。傷口はとてもデリケートなので、負担がかからないようなものを中心に食べるようにしましょう。特に、次に挙げるような食べ物は注意が必要です。
・香辛料を多く使用している辛い食べ物
・せんべい、ナッツ、するめなどの硬い食べ物
・キャラメル、お餅など歯につきやすい食べ物
・暖かい麺類、鍋、汁物など熱い食べ物
・レモン、梅干しなど酸っぱい食べ物
これらの食べ物は患部に刺激を与える可能性があるため、術後3日~1週間程度は控えることをおすすめします。特に、辛い食べ物や熱い食べ物は身体の血流がよくなり、患部から再出血することもあるので気をつけましょう。
インプラント手術後の食事例
インプラント手術後の2~3日は、柔らかい食べ物を中心とした食事にするようにしましょう。また、噛むときには患部と反対側の歯で噛むようにします。おすすめの食事例は、以下の通りです。
・おかゆ、雑炊(熱すぎないもの)
・柔らかい麺類
・茶碗蒸し
・ゼリー飲料、ヨーグルト
まとめ
今回は、インプラント手術後の食事で気をつけたいことについてご紹介しました。お口の中の状態によって傷口の治癒スピードには個人差があるため、術後のお食事についてご不明点等がございましたら担当医に遠慮なくお話しください。
当院では、知識と経験の豊富な歯科医師やスタッフが治療を担当いたします。
些細なことでもお気軽にご相談ください。