インプラントのセルフケアにおすすめ スーパーフロス
2023/12/01
今回は、スーパーフロスの使い方についてご紹介します。
インプラント周囲炎を予防するためには、毎日のセルフケアでプラーク(歯垢)をしっかり除去することが欠かせません。デンタルフロスの一種で、「スーパーフロス」と呼ばれるものをご存じでしょうか。一般的なデンタルフロスとは少し形状が異なるものなので馴染みがないかもしれませんが、上手に活用できると通常の歯ブラシでは毛先が届きにくいところも簡単に汚れを除去できます。
スーパーフロスの特徴
スーパーフロスとは、デンタルフロス、スポンジ(フィラメント)、糸通し(フロススレッダー)の3つの役割を1本で全て賄える画期的なデンタルフロスです。通常のフロスだときつくて入らないところでも、糸通しのような役割をもつスレッダーがあることで狭い隙間にもフロスを簡単に通せます。また、スポンジが唾液を吸って膨らむので、歯と歯の隙間や細かい箇所のプラークをしっかりと絡めとってくれます。通常のデンタルフロスも兼ね備えているので、無駄なく活用できます。インプラントの周囲以外にも、ブリッジのダミーの歯の下を清掃するのにも大変適しています。
スーパーフロスの使い方
スーパーフロスを使用する際は、インプラント本体や歯ぐきを傷つけないように、必ず鏡を見ながら行います。スレッダー(固くなっている側)を歯と歯の隙間に挿入し、スポンジ部分を上下に動かしてインプラントの上部構造(人工歯)と歯ぐきの境目をよく清掃しましょう。デンタルフロスの部分をゆっくり前後に動かしながら引き抜きます。
使用後のスーパーフロス
スーパーフロスは基本的にすべて使い捨てです。毎回新しいものを使用するようにしましょう。
まとめ
今回は、スーパーフロスの使い方についてご紹介しました。毎日の丁寧なセルフケアでインプラント周囲炎を予防し、インプラントをできるだけ長く良い状態で使えるようにしましょう。スーパーフロスは一般的なデンタルフロスに比べると、販売されている場所が限られています。ご興味のある方はお気軽にお問い合わせください。また、使い方にご不安がある場合は、歯科医師や歯科衛生士が丁寧にアドバイスいたします。些細なことでもお気軽にご相談ください。
ホームホワイトニング用マウスピースの作り方
2023/11/29
今回は、ホームホワイトニングで使用するマウスピースの作り方についてご紹介します。ホワイトエッセンスのホームホワイトニングでは、患者さまお一人おひとりの歯にあったオーダーメイドのマウスピースを作製します。ホワイトニング用のマウスピースはどのようにして作るのでしょうか。
オーダーメイドのマウスピースとは
最近はマウスピースのキットがセットになったホームホワイトニングも流通しており、その場合はご自身でマウスピースも作っていただくことになります。しかし、ご自身で作製するマウスピースではフィット感が優れず薬剤が均等に歯に行き渡らない、つけているときの不快感でホワイトニングが継続できないといったデメリットもあるのです。一方、ホワイトエッセンスでは歯科医院でマウスピースを作製します。患者様の歯列にぴったりあうようにマウスピースを作製するので、フィット感に優れ不快感の少ないマウスピースが出来上がります。
マウスピースの作り方
1回目のご来院時にマウスピースの型どりを行います。一般的な歯科医院では、アルジネートとよばれる海藻由来の材料を水と合わせて練り、ペースト状にしたものを専用のトレーに盛ります。トレーをお口の中に入れて歯列に押し当てるようにし、アルジネートが固まるまで数分待ちます。待っている間はリラックスして深く深呼吸するようにしましょう。当院では、WEスキャナーという専用の口腔内スキャナーを用いて型どりを行います。小型のカメラで歯列をなぞるように映し出すだけなので、ペースト状の材料で気持ち悪くなるようなことはありません。型どりしたものをもとに、専用の器械と柔らかい特殊なプラスチック素材のシートを用いてマウスピースを作製します。作製には数日を要するため、2回目のご来院時に完成したマウスピースとホワイトニングジェルをお渡しします。
まとめ
今回は、ホームホワイトニングで使用するマウスピースの作り方についてご紹介しました。フィット感に優れたオーダーメイドのマウスピースを使用することで、ホームホワイトニングをより効果的に進めることができます。
当院は、多数の症例実績を誇るホワイトエッセンス加盟医院です。ホワイトニングのご予約、お問合せはお電話で承っております。
インプラントのセルフケアにおすすめ 歯間ブラシ
2023/11/24
今回は、歯間ブラシの使い方についてご紹介します。
インプラント周囲炎を予防するためには、毎日のセルフケアでプラーク(歯垢)をしっかり除去することが欠かせません。歯間ブラシを使えば、通常の歯ブラシでは毛先が届きにくいところでも簡単に磨くことができます。
歯間ブラシとは
歯間ブラシは、針金にナイロン毛がついた小型のブラシです。通常の歯ブラシでは届かない歯と歯の間に入り込み、プラークをしっかり除去することができます。歯間ブラシを使用する際に最も重要なことは、サイズ選びです。メーカーによりますがSSSやSSなどの小さいものからL、LLなど大きいものまで様々な種類があるため、ご自身の歯と歯の間の広さに応じたサイズの歯間ブラシを選びましょう。奥歯のインプラント部分を清掃するときには、ブラシと持ち手に角度がついているL字型がおすすめです。また、インプラント専用の歯間ブラシも市販されているため、そのようなものを選ぶのも良いでしょう。
歯間ブラシの使い方
歯間ブラシを使用する際は、必ず鏡を見ながら行います。鉛筆を持つように軽い力で歯間ブラシを持ったら、歯と歯の間の三角形になっている場所にブラシを斜め下からゆっくりと挿入します。ブラシを水平にしたら、歯面に沿わせて2~3往復させます。反対側の歯面も同様に清掃したら、ゆっくりブラシを引き抜きます。歯の内側からも同様にブラシを入れて清掃するのを忘れないようにしましょう。
また、インプラントの上部構造は天然歯よりもデリケートなので、かたいものが当たると傷つけてしまうおそれがあります。歯間ブラシの針金部分が上部構造に強く当たらないように気をつけましょう。
歯間ブラシの洗浄と保管
使い終わった歯間ブラシは、歯ブラシと同様に流水下でよくこすり洗いをします。細菌が繁殖しないようにしっかりと乾燥させてから保管しましょう。歯間ブラシは使い捨てではないので、何度か使用することができます。毛が乱れてきたら、もしくは1ヶ月程度を目安に新しいものに交換するようにしましょう。
まとめ
今回は、歯間ブラシの使い方についてご紹介しました。毎日の丁寧なセルフケアでインプラント周囲炎を予防し、インプラントをできるだけ長く良い状態で使えるようにしましょう。歯間ブラシの選び方や使い方にご不安がある場合は、歯科医師や歯科衛生士がアドバイスいたします。
当院では、知識と経験の豊富な歯科医師やスタッフが治療を担当いたします。
些細なことでもお気軽にご相談ください。
ホームホワイトニングのマウスピース
2023/11/22
今回は、ホームホワイトニングで使用するマウスピースについてご紹介します。あらかじめ歯科医院で作成したマウスピースに歯科医院で処方された薬剤をご自身でマウスピースに塗布し、一定時間装着していただくホワイトニング方法です。いつでも好きな場所で施術を行うことができるため、忙しくて定期的に歯科医院に通うのが難しい方や、気軽にホワイトニングを試してみたい方にも非常に人気です。
ホームホワイトニングを継続するには
ホームホワイトニングで理想の白さを目指すにあたって最も大切なことは、ホワイトニングを継続することです。ホームホワイトニングでは時間をかけて薬剤を浸透させるため、毎日継続することで歯を白くできます。その一方、薬剤がしみる、マウスピースの違和感や不快感などが原因でホームホワイトニングを継続できない方も少なくありません。
ホワイトエッセンスで使用するマウスピースの特徴
ホワイトエッセンスのホームホワイトニングであれば、日本人に合わせて痛みに配慮した低濃度で安全性の高い薬剤を使用するため、しみる心配もありません(しみる痛みの感じ方には個人差があります)。また、患者様に合わせたオーダーメイドのマウスピースを作成するため、マウスピースを装着したときの違和感が出にくいことも特徴です。さらに、マウスピースから薬剤が漏れずに均等に歯に行き渡らせられるため、効果的にホワイトニングの施術を行うことができます。マウスピースは薄くて透明なので見た目も目立ちにくく、装着時の不快感がほとんどないので、会話もスムーズにできます。
まとめ
今回は、ホームホワイトニングで使用するマウスピースについてご紹介しました。ホームホワイトニングは白さの定着にも非常に有利で、奥歯まで白くしたい方やホワイトニング効果を長持ちさせたい方にもおすすめです。どのホワイトニング方法が最も適しているかは、歯科医院で相談してみましょう。
当院は、多数の症例実績を誇るホワイトエッセンス加盟医院です。ホワイトニングのご予約、お問合せはお電話で承っております。
インプラントのセルフケアにおすすめ デンタルフロス
2023/11/17
今回は、デンタルフロスの使い方についてご紹介します。
インプラント周囲炎を予防するためには、毎日のセルフケアでプラーク(歯垢)をしっかり除去することが欠かせません。デンタルフロスを使えば、通常の歯ブラシでは毛先が届きにくいところでも簡単に磨くことができます。
デンタルフロスの種類と選び方
デンタルフロスは、細くて弾力性のあるナイロン繊維をより合わせて作られた糸状の補助清掃用具です。通常の歯ブラシでは届かない歯と歯の間に入り込み、プラークをしっかり絡めとるように除去することができます。デンタルフロスは大きく分けて2種類あり、持ち手がついている「ホルダータイプ」と、ご自身の指に巻き付けて使う「ロールタイプ」があります。初めてデンタルフロスを使う方は、まずホルダータイプから試してみるのがおすすめです。ホルダータイプはさらに「Y字型」と「F字型」に分けられますが、奥歯のインプラント部分を清掃するときにはY字型が使いやすいでしょう。
デンタルフロスの使い方
どのタイプのデンタルフロスであっても、基本的な使い方は同じです。使用する際は、インプラント本体や歯ぐきを傷つけないように、必ず鏡を見ながら行いましょう。通常のデンタルフロスは、糸を歯と歯の間にあてたらのこぎりのように前後に動かしながら歯と歯の隙間に挿入します。歯面に糸を沿わせるようにして上下に2~3往復して汚れを絡めとりましょう。反対側の歯面も同様にします。フロスを引き抜く際も、垂直方向に引き抜くのではなく、入れたときと同様に前後に糸を動かしながら引き抜きます。
使用後のデンタルフロス
デンタルフロスは基本的にすべて使い捨てです。毎回新しいものを使用するようにしましょう。
まとめ
今回は、デンタルフロスの使い方についてご紹介しました。毎日の丁寧なセルフケアでインプラント周囲炎を予防し、インプラントをできるだけ長く良い状態で使えるようにしましょう。デンタルフロスの選び方や使い方にご不安がある場合は、歯科医師や歯科衛生士がアドバイスいたします。
当院では、知識と経験の豊富な歯科医師やスタッフが治療を担当いたします。
些細なことでもお気軽にご相談ください。