メインテナンスの重要性
2019/12/24
こんにちは、歯科医師の柴田です。
本日紹介する論文は
P.Axelsson,J.LindheのEffect of controlled oral hygiene procedures on caries and periodontal disease in adults
について説明していきます。
この論文はスウェーデンのイエテボリ大学の教授が書いた論文で、メインテナンス、口腔衛生指導を2、3か月に一度受けるグループと年に1度の定期検診や症状に対する処置のみを受けるグループで分けたところ3年後前者は無視できるレベルの歯肉炎(歯を支える骨は溶けていない状態)でしたが、後者はう蝕が新たに進行していたり、再発していたり、歯周病が進行し、苦しんでいる患者が多かったとのことです。
日本の歯の喪失率というのは先進国の中でも非常に高く、歯科を受診される方が少ないのが現実です。
現状を確認する意味も含め、一度歯科検診にいらしてみてはいかがでしょうか?
寒い日が続きますので、皆様お体にお気をつけてお過ごし下さい。
歯科医師 柴田
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