歯を着色させやすい食べ物・飲み物とは?
2022/09/21
みなさんは、歯が着色しやすい食べ物や飲み物を聞いたとき、真っ先に思い浮かぶのはコーヒーやワイン、煙草など…など、色が濃い食べ物でしょうか。今回は、歯を着色させやすい食べ物・予防についてお話したいと思います。
〈着色の原因はポリフェノール〉
ポリフェノールと言えば、身体に良い成分だということは皆さんご存じだと思います。
抗酸化作用が強く、活性酸素などの有害物質を無害な物質に変える作用があり、動脈硬化など生活習慣病の予防や、アンチエイジングに役立ちます。
積極的に取り入れている方も多いのではないでしょうか。
このポリフェノールですが、歯の表面にある唾液成分「ペリクル」と結合することによって着色します。
また、次のようにポリフェノールにはたくさんの種類があります。
ポリフェノールの種類
- アントシアニン…赤ワイン、イチゴ、
- カテキン…緑茶、紅茶
- カカオポリフェノール…ココア、チョコレート
- ルチン…柑橘類、玉ネギ
- フェルラ酸…玄米など穀類
- イソフラボン…大豆など豆類
- クルクミン…ウコン
- ショウガオール…生姜
- コーヒーポリフェノール…コーヒー
色の濃い食べ物はもちろんのこと、意外な食べ物にもポリフェノールが含まれていることがわかりますね。
〈着色を予防する方法〉
- 飲食した後に、お口をゆすぐ・水を飲む
- 歯に付けないよう、ストローを用いる
- 定期的に歯科医院に通院して、クリーニングをしてもらう
- ホワイトニングをする
ホワイトニングは定期的に行うことで、効果がますます発揮されます。
また、クリーニングで汚れを落とした後にホワイトニングをすると、より効果的です。
必要な栄養もしっかりと摂取しながら、白い歯を手に入れませんか✨?
是非一度お気軽にご相談くださいませ!
Category - スタッフブログ