ホワイトニングは何歳までできる?
2024/01/10
今回は、ホワイトニングは何歳まで施術が可能なのかについてご紹介します。ホワイトニングは若い人が受ける治療のイメージが強いかもしれませんが、18歳以上であれば特に何歳までとは決まっていません。とはいえ、どのような状態でも受けられるわけではないということも知っておきましょう。
ホワイトニングは何歳まで?
結論から言うと、18歳以上の方であれば年齢の上限はありません。中高年の方はもちろん、ご高齢の方であっても受けていただくことができます。処置の内容自体も、若い人と何ら変わりはありません。ただし、ホワイトニングを受けるにあたっては気をつけなければならないこともあります。
ホワイトニングができる条件
ホワイトニングの薬剤は少なからず歯や歯ぐきにとって刺激になるため、むし歯がある方や歯周病が進行している方は施術が受けられないこともあります。基本的にホワイトエッセンスで使用する薬剤はしみることがほとんどありませんが、歯周病によって歯ぐきが下がって歯の根が露出していると、その部分に薬剤がしみてしまう可能性はゼロではありません。したがって、ホワイトニングの施術自体に年齢の上限はありませんが、歯や歯ぐきが健康であることが条件といえるでしょう。
効果が出にくい可能性がある
若い人に比べ、高齢者の歯はホワイトニングの効果が出にくいという研究結果も報告されています。そもそも、加齢に伴い歯の色が暗くなってくるのは、エナメル質が摩耗して内部の象牙質の色が透けて見えやすくなる、歯の象牙細管が封鎖されて透明象牙質ができやすくなるなどの原因が挙げられます。そのため、一定の白さにするためには若い人よりも難しいことがあります。また、効果が出始めてから理想の白さに到達できるまでの時間も、若い人より長くかかると言われています。
ホワイトニング方法の選択にも要注意
どのホワイトニング方法を選択するかということも一つのポイントです。目や手元が不自由になってきた場合、ご自身で薬剤をマウスピースに流し込む作業が必要になるホームホワイトニングは難しいこともあります。状況に応じて、全ての処置を歯科医院で行うオフィスホワイトニングを選択した方がよいこともあるでしょう。
まとめ
今回は、ホワイトニングは何歳まで施術が可能なのかについてご紹介しました。基本的にホワイトニングの施術に年齢の上限はないため、「もう歳だから」と諦める必要はありません。
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