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デュアルホワイトニングとは

デュアルホワイトニングをご存知でしょうか?

ホワイトニングというと、ご自宅で行うホームホワイトニングと、歯科医院で行うオフィスホワイトニングを思い浮かべる方がほとんどかと思います。

今回は、デュアルホワイトニングについてお話ししていきます。

 

デュアルホワイトニングとは

 

デュアルホワイトニングとは、ホームホワイトニングとオフィスホワイトニングを併用するホワイトニング方法です。持続性のあるホームホワイトニングと、即効性のあるオフィスホワイトニングを掛け合わせることで、各ホワイトニングを単体で行うよりも効果が長持ちしやすく、理想の白さに近づくことができます。

 

デュアルホワイトニングの特徴

 

理想の白さになるまでの期間は、ホームホワイトニング単体の場合おおよそ2ヶ月、オフィスホワイトニングは処置当日といわれています(もとの歯の色など個人差があります)。

デュアルホワイトニングの場合は、1ヶ月程度といわれており、ホームホワイトニング単体での治療よりも期間は短くなります。

 

デュアルホワイトニングの効果が続く期間は、これにも個人差がありますが概ね1~2年といわれています。なるべく効果を長続きさせることができるよう、着色しやすいものの飲食や喫煙は控えるようにしましょう。

 

デュアルホワイトニングのメリット

 

・短期間で理想の白さに近づくことができる

持続性の高いホームホワイトニングと、即効性のあるオフィスホワイトニングを組み合わせることで、効率よく歯を白くすることができます。

 

・持続性が高い

オフィスホワイトニングのあとにホームホワイトニングを行うことで、ホームホワイトニングの薬剤が浸透しやすくなり、その結果持続性も高くなります。

 

・自然な色調にできる

オフィスホワイトニングは、即効性がある一方、歯の表面構造が変化しやすく、歯の透明度にやや欠ける仕上がりとなるといわれています。ホームホワイトニングはオフィスホワイトニングに比べ薬剤の濃度が低く、時間をかけてじっくり歯を白くしていくため、歯の表面の構造変化を起こしにくく、自然で透明感のある色調に仕上がります。双方のホワイトニングを行うことにより、効果の実感が早く、自然な仕上がりが期待できます。

 

このようにデュアルホワイトニングは、効率良く自然な白さにしたい方や、ホームホワイトニングやオフィスホワイトニング単独での治療がやや物足りない方におすすめの治療法です。

 

デュアルホワイトニングにご興味のある方は、お気軽に当院までご相談ください。

インプラントの精度・安全性を高める「ストローマンガイド」とは?

インプラント手術では歯ぐきを切開して顎の骨に穴をあけ、そこにインプラント体(人工歯根)を埋入します。この際、正確な位置・角度・深さで埋入することがインプラントを成功に導くためになによりも大切です。

 

それをサポートするのが、「ストローマンガイド」とよばれる手術用テンプレートです。

今回はストローマンガイドについてご紹介いたします。

 

ストローマンガイドとは

 

ストローマンガイドとは、術前のシミュレーション通りにインプラント体を埋入するためのテンプレートのようなものです。手術前に撮影したCTのデータをもとに、インプラントをどのように埋入するかのシミュレーションをコンピューター上で行い、それに基づき3Dプリンターがストローマンガイドを作製します。

 

ストローマンガイドはマウスピースのような形をしていますが、一般的なマウスピースとの大きな違いは、インプラントを埋入する箇所に穴が開いているということです。シミュレーションと同じように正確にインプラント体を埋入できるように精密に設計されており、それに合わせて手術を進めることで、シミュレーション通りの位置・角度・深さでインプラントを埋入することができます。

 

ストローマンガイドを用いるメリット

 

精度が高い

ストローマンガイドはコンピューターによるシミュレーションに合わせて作製されるため、精度の高い治療が再現できます。

 

安全性が確保できる

下顎に手術を行う場合、特に神経を回避してインプラント体を埋入することが非常に重要となります。ガイドを活用することで、安全性を確保した上で手術を進めることができます。

 

手術時間が短縮できる

安全かつ短時間で手術を行えることは、患者様の体力的なご負担の軽減に繋がります。

 

歯ぐきを切らずに手術ができる

ストローマンガイドを用いたインプラント手術では、歯ぐきを切開せずにインプラント体を埋入できる症例もあります。それが可能になれば出血や腫れが最小限に抑えられ、患者様のご負担の軽減はもちろん、手術後の早期回復にも期待ができます。

※すべての症例には適応できません。

 

まとめ

 

以上のように、ストローマンガイドはインプラント手術の精度と安全性を高める画期的で新しい技術です。ストローマンガイドを用いた治療方法にご興味のある方は、お気軽に当院までご相談ください。

ホワイトエッセンスはなぜしみない?

ホワイトニングの処置を受ける際に、「薬剤がしみて痛い」というご経験をされた方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

しかし、当院で導入しているホワイトエッセンスは日本人の歯質にあわせた薬剤を使用しているため、ほとんどの方が強いお痛みを感じることなく治療をお受けいただけます。

 

なぜ歯がしみるのか

 

歯は、表層から順番にエナメル質、象牙質があり、歯の中心には神経があります。エナメル質はとても硬い層で、神経も通っていないため削っても痛くはありません。象牙質はエナメル質よりも柔らかく、また神経にも近い距離にあります。そのため、直接神経に触れなくても象牙質に刺激が加わるだけで痛みを生じます。

 

一般的なホワイトニングの薬剤がしみる原因

 

一般的なホワイトニング薬剤の場合、以下のような様々な要因により歯がしみることがあります。

 

【むし歯】

むし歯は、歯のエナメル質が溶けている状態です。ですので、ホワイトニングをする際にむし歯があると、象牙質まで刺激が伝わりやすく、しみるような痛みが生じやすくなります。

 

【歯周病】

通常、歯ぐきに覆われている歯の根元にはエナメル質がありません。しかし、歯周病の進行により歯ぐきが下がると、エナメル質でおおわれていない部分が露出してしまうことから、ホワイトニングの薬剤により象牙質が刺激を受け、痛みを生じることがあります。

 

【歯になんらかの損傷がある】

歯ぎしりや食いしばりによりエナメル質が削れてしまっている場合や、歯にひびが入っている場合なども、象牙質に刺激を受けやすい状態にあるといえます。

 

【ホワイトニング薬剤の濃度が高い】

ホワイトニング薬剤の濃度は、ホームホワイトニングで約10%、オフィスホワイトニングで約30%です。この濃度が高ければ高い程、象牙質の近くまで薬剤が浸透し、しみやすくなります。

 

ホワイトエッセンスが選ばれる理由

 

ホワイトエッセンスでは日本人の歯質にあう薬剤を使用するため、従来のこのようなお悩みを解消できます。だからこそ、ホワイトエッセンスを選ぶ方が増え続けているのです。

 

また、ホワイトニングを行う前にむし歯や歯周病の治療を終わらせておくことや、日頃から歯質強化を期待できるようなペーストや知覚過敏用の歯磨き粉を使うことなども、効果的にホワイトニングを進めていくために大切です。

 

ホワイトエッセンスをご希望の方は、お気軽に当院までご相談ください。

インプラントのメンテナンス

インプラントは一度入れたら一生モノ、ではありません。インプラント自体の寿命は10年から15年ほどといわれており、その寿命もメンテナンスの頻度や質によって変わってきます。

 

したがって、日頃のご自宅でのお手入れに加え、定期的に歯科医院でのメンテナンスを受けることがとても大切です。

 

【ご自宅でのセルフケア】

・歯ブラシを使ったお手入れ

インプラントを傷つけることのないよう、「やわらかめ」の歯ブラシを使うようにしましょう。上部構造と歯ぐきの境目に歯ブラシの毛先を斜め45度に当て、歯ブラシを小刻みに動かして磨きます。歯磨き粉を使用する際は、研磨剤を含まないものにしてください。

 

・歯間ブラシを使ったお手入れ

インプラントと隣の歯の間にある程度の隙間がある場合は、歯間ブラシを使いましょう。歯と歯の間に歯間ブラシを挿入し、歯面の汚れをかき出すように小刻みに動かします。歯間ブラシのサイズは、歯と歯の隙間に合わせたサイズを選びましょう。

 

・デンタルフロスを使ったお手入れ

インプラントと隣の歯の隙間が歯間ブラシが入らない程度の場合は、デンタルフロスを使用しましょう。フロスをゆっくりと歯間部に挿入したら、歯面に沿わせるようにフロスを動かします。

 

・ワンタフトブラシを使ったお手入れ

毛束がひと束になっている歯ブラシをワンタフトブラシといいます。小さなヘッドで小回りがきくため、細かい部分まで簡単に磨くことができます。インプラント用にやわらかめのワンタフトブラシも市販されているので、そのようなものをご使用いただくとよいでしょう、

 

【歯科医院でのメンテナンス】

・メンテナンスの頻度

一般的に、インプラントのメンテナンスは3〜6ヶ月に一度程度といわれています。お口全体の衛生状態が良好で歯周病のリスクが低い場合は、半年程度の間隔をあけても問題ないことが多い一方、お口の中の状態があまり良くなく、歯周病のリスクが高かったり既に進行しているような場合には、3ヶ月に一度はご来院いただくのがよいでしょう。

 

・メンテナンス内容

インプラント周囲の歯ぐきの腫れや炎症が起こっていないか、ということをはじめ、歯周ポケットの深さ、上部構造の状態チェック、噛み合わせのチェック、インプラントの動揺がないかなどを確認します。そして、必要に応じてスケーリングなどのクリーニングを行います。専門的なプロフェッショナルケアによりインプラントの衛生状態を保つことは、インプラント周囲炎などのトラブルを防ぎ、インプラントの寿命を延ばすことに繋がります。

 

このように、ご自宅でのセルフケアと歯科医院でのメンテナンスを両立し、インプラントの寿命を長く保ちましょう。

 

インプラントのメンテナンスで気になることがございましたら、お気軽に当院までご相談ください。

ホワイトニング後のメンテナンス

ホワイトニングは、半永久的に効果が持続するものではありません。せっかく白くなった歯をできるだけ長持ちさせるためには、その後のメンテナンスがとても大切です。ご自宅でのセルフケアと、歯科医院にお越しいただいて行うメンテナンスの方法をそれぞれご紹介します。

 

<セルフケア>

・ホワイトニング効果のある歯磨き粉を使う

毎日の歯磨きに、ホワイトニング効果のある歯磨き粉を取り入れていただくこともひとつの方法です。ホワイトイング効果のある歯磨き粉には、歯にミネラルを補給したり、歯垢(プラーク)やステイン(着色)を歯につきにくくしてくれる成分が含まれているので、健康で美しい歯を保つにはぴったりの歯磨き粉です。

 

・ホームホワイトニング

数ヶ月~半年に一度程度、歯の黄ばみが少し気になってきたころにホームホワイトニングを取り入れる方法もあります。例えば、歯科医院での定期メンテナンスで歯の表面をクリーニングしてもらった後に、ご自宅でホワイトニングを行うとより効果的です。

 

<歯科医院でのメンテナンス>

・クリーニング(PMTC)

歯についた汚れをその都度落とすことは、着色物質が歯のエナメル質の奥深くまで取り込まれないようにするために大切です。定期的に歯科医院でのクリーニングを受診し、プロの技で汚れをしっかり落としましょう。

 

・歯科医院でのタッチアップ(再ホワイトニング)

タッチアップ(再ホワイトニング)は、通常のオフィスホワイトニングよりも回数が少なく済み、効果の現れも早く感じられます。ずっと等間隔でタッチアップを続ける必要はなく、回を重ねるごとに次回までの間隔は伸びていくので、ホワイトニングの効果をより長く保つことが可能です。

 

歯を定期的にケアすることは、ホワイトニングの効果を持続させることはもちろん、むし歯や歯周病を予防することにも繋がります。ホワイトニングで白くなった歯を、定期的なメンテナンスで維持していきましょう。

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