根の治療④
2019/09/20
こんにちは。歯科医師の柴田です。
前回に引き続き根の治療についてお話していきます。
根の中が綺麗になった段階ではまだ治療は終わりにはなりません。
次に考えるべきこととしては繰り返しの治療にならないようにするということです。
せっかく綺麗になったとしても仮の詰め物のままであったり、唾液にさらされるような状態ですとまたやり直さなければならない場合がございます。なので根の中が綺麗になって痛みなどの症状が落ち着いたとしてもまたぶり返してしまう可能性があるのでしっかり土台を入れて、被せ物までしていく必要があります。
ピンク色のものが最終的に詰められる材料です。
その上にグレー色の土台を入れていきます。これは被せ物をする上でも重要ですが、再感染をさせないという役割もあるので非常に大切です。
最後に被せ物まですることによって再感染のリスクも下がり、きちんと噛むことができるようになります。
再治療にならないためにも根の治療までではなく、被せ物までしっかりとやっていくことが重要になります。
気温も下がり、過ごしやすくなりましたが季節の変わり目ですので体調には十分お気をつけください。
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