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ホームホワイトニング中に唾液を飲み込んでも大丈夫?

今回は、ホームホワイトニング中の唾液についてご紹介します。あらかじめ歯科医院で作成したマウスピースにご自身で薬剤を塗布し、一定時間装着していただくホワイトニング方法が「ホームホワイトニング」です。お好きな場所、タイミングで施術を行うことができるため、忙しい方や気軽にホワイトニングを試してみたい方にも大変好評です。

 

唾液を飲み込んでも大丈夫?

ホームホワイトニングでは、専用のマウスピースに薬剤を塗布したものを2時間程度装着していただきます。その間も唾液は出続けていることになりますが、この唾液はいつものように飲み込んでも大丈夫

なのか心配になる方もいらっしゃるのではないでしょうか。結論から言うと、この唾液は飲み込んでも特に問題はありません。多少、薬剤が混ざって不快な味がすることもあるかもしれませんが、ホームホワイトニングの薬剤の主成分である過酸化尿素は、最終的に水と酸素に分解されます。そのため、唾液と一緒に飲み込んでしまうような量であれば、身体に害を及ぼすようなことはありません。

 

ホームホワイトニング後に気をつけたい唾液の量

ホームホワイトニングの施術をした後は、薬剤の影響や口を開けていたことなどにより一時的にお口の中が乾燥傾向になることがあります。唾液にはお口の中を潤すだけのものではなく、緩衝作用や再石灰化作用などお口や全身を健康に保つための様々な働きを持ち合わせているのです。これらの働きを最大限に発揮させるためにも、唾液の分泌量を減らさないよう心がけましょう。唾液の量が気になるときには、耳下腺や顎下腺、舌下腺を刺激するマッサージを取り入れると、唾液の分泌を促すことが期待できます。

 

まとめ

今回は、ホームホワイトニング中の唾液についてご紹介しました。ホームホワイトニングは持続性に優れており、白さが定着しやすいことも大きな特徴です。どのホワイトニング方法が最も適しているかは、歯科医院で相談してみましょう。

 

当院は、多数の症例実績を誇るホワイトエッセンス加盟医院です。ホワイトニングのご予約、お問合せはお電話で承っております。

インプラント治療に使われるセラミックの特徴

今回は、インプラント治療に使われるセラミックの特徴についてご紹介します。

インプラントの治療では、顎の骨に人工歯根を埋め込み、その上から歯冠の部分となる人工歯を被せます。この人工歯は白い材料で作られることがほとんどですが、その選択肢の一つがセラミックです。

 

セラミックとは 

歯科用に用いられる陶器のような材料をセラミックといいます。保険診療で使われる歯科用のプラスチック(樹脂)や金属とは異なり、美しい仕上がりが大きな特徴です。インプラント以外にも、むし歯の治療で作製されるインレーやクラウン、ブリッジなどに使われることもあります。

 

セラミックにはいくつか種類があり、それぞれ特徴や値段が異なります。当院ではオールセラミック、ジルコニア、イーマックスなどの取り扱いがございます。

 

セラミックの特徴

セラミックの特徴として以下のようなことが挙げられます。

 

・天然歯のような自然な見た目

セラミックは、天然歯の色調や透明感を再現することに秀でています。細かく色が異なるセラミック素材を、何層にも重ねて丁寧に色調を再現していくのです。インプラント治療で人工歯を作製する際にも周りの歯の色味に合わせてオーダーメイドで作製されるため、人工歯と周りの歯で見分けがつきにくいほど美しく仕上がります。また、経年劣化しにくいことも特徴で、長く美しい歯を保てます。

 

・生体親和性が高い

セラミックは生体親和性が高い材料で、金属アレルギーの心配もほとんどありません。

 

・汚れがつきにくい

セラミックの表面は滑沢なので、プラークや着色などの汚れもつきにくくなっています。インプラント周囲炎を予防するためにも、汚れをつきにくく且つ落としやすくできることは非常に大切です。

 

セラミックの欠点を補うための「コーピング」

オールセラミックで作製された人工歯は、ジルコニアに比較すると強度が劣ることがあります。そのため、当院ではオールセラミックの人工歯の内側をジルコニアで補強する「コーピング」を施しています。

 

まとめ 

今回は、インプラント治療に使われるセラミックについてご紹介しました。インプラントの治療ではセラミックの特性を活かして、歯の美しさを保ちつつも機能を回復させます。当院では患者様のお口の中の状況に合わせた治療方法をご提案いたしますので、些細なことでもお気軽にご相談ください。

歯を磨きすぎると黄ばむって本当?

今回は、歯を磨きすぎると歯が黄ばむのか、また気をつけたいポイントや正しい磨き方についてご紹介します。歯についたプラークや着色を落とそうと、一生懸命に磨きすぎてはいませんか?歯を磨くことはもちろん大切ですが、やみくもに磨いてしまうとかえって逆効果になることもあります。

 

歯を磨きすぎると歯が黄ばむ?

プラークや着色の原因となるステインを落とすために、しっかり歯磨きをすることは大切です。しかし、強い力でゴシゴシと磨いたり、研磨剤入りの歯磨き粉を毎回のように使って歯磨きをしていると、歯の表面のエナメル質が薄くなって内部の象牙質の色が目立ちやすくなることがあります。これによって、歯が黄ばんで見えてしまうのです。

 

歯磨きで気をつけたいポイント

 

・歯ブラシの当て方

歯ブラシは、歯の表面に対して直角(90度)に当てるのが基本です。毛先が当たっていることを確認しながら、効率よく磨きましょう。

 

・力の入れ方

ゴシゴシと強い力で磨き続けていると、歯の表面のエナメル質が摩耗してしまいます。歯ブラシの毛先が広がらない程度の力加減で、シャカシャカと磨きましょう。

 

・歯ブラシの動かし方

歯ブラシを動かす幅が大きいことも、歯の表面が摩耗してしまう原因となります。歯を1本ずつ磨く意識で、歯ブラシは小刻みに動かしましょう。

 

・歯磨き粉の選び方

研磨剤が配合されている歯磨き粉は着色を落としたりつきにくくする効果はありますが、使い過ぎは禁物です。週1~2度程度の使用にとどめるのがよいでしょう。普段使いには、低研磨剤を使っているものがおすすめです。

 

まとめ

今回は、歯を磨きすぎると歯が黄ばむのかについてご紹介しました。せっかくの歯磨きも、正しく行われなければ逆効果になってしまいます。今回ご紹介したようなポイントを意識し、歯を守りながらも効率よく汚れを落とせるようにしましょう。

当院は、多数の症例実績を誇るホワイトエッセンス加盟医院です。ホワイトニングのご予約、お問合せはお電話で承っております。

インプラント治療に使われるチタンの特徴

今回は、インプラント治療に使われるチタンの特徴についてご紹介します。

インプラントの治療では、顎の骨に人工歯根を埋め込みます。この人工歯根の多くはチタンとよばれる金属でできていますが、一般的な金属とは異なる性質をもつことが大きな特徴です。

 

チタンとは 

チタンは「Ti」の元素記号で表される金属です。他の金属に比べて軽量でありながらも強度や耐久性が高く、銀灰色をしています。医療機器のみならず、宇宙・航空機用材料や建築材料、身近な生活用品まで様々なものに応用されている実用金属です。

 

チタンの特徴

インプラントにチタンが使われているのには、次のような特徴が理由となっています。

 

・骨と結合する性質をもつ

チタンが他の金属と異なる最大の特徴が、骨の代謝によって骨とチタンが結合することです。この現象を「オッセイインテグレーション」と呼びます。この性質を利用して、人工歯根は直接顎の骨に埋め込まれるのです。これによりインプラントは高い安定性を保ち、もとの自分の歯と同じように噛むことができるようになります。

 

・生体親和性が高い

通常、人間の身体は異物を感知するとアレルギー反応を起こすようにできています。しかし、チタンは人体に馴染みやすく身体に無害なものであるため、生体親和性が高く、安全に使用できる素材です。

 

・錆びにくい

一般的な金属は酸素により劣化したり腐食したりしますが、チタンは酸素との結合力が高いため、表面に酸化被膜を形成して酸素を通しません。プラチナに次ぐ耐食性を持つとも言われており、お口の中で長く使えるようになっています。

 

・軽い

チタンは他の金属に比べて軽く、加工もしやすいことが特徴です。歯科におけるインプラント以外にも矯正治療用のワイヤーに使われることもありますし、歯科以外にも人工弁や心臓のペースメーカー、人工関節、医療用ネジなど様々な部品に使われています。

 

まとめ 

今回は、インプラント治療に使われるチタンについてご紹介しました。インプラントの治療ではチタンの特性を活かして、歯の機能を回復させます。当院では患者様のお口の中の状況に合わせた治療方法をご提案いたしますので、些細なことでもお気軽にご相談ください。

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