歯を磨きすぎると黄ばむって本当?
2024/03/06
今回は、歯を磨きすぎると歯が黄ばむのか、また気をつけたいポイントや正しい磨き方についてご紹介します。歯についたプラークや着色を落とそうと、一生懸命に磨きすぎてはいませんか?歯を磨くことはもちろん大切ですが、やみくもに磨いてしまうとかえって逆効果になることもあります。
歯を磨きすぎると歯が黄ばむ?
プラークや着色の原因となるステインを落とすために、しっかり歯磨きをすることは大切です。しかし、強い力でゴシゴシと磨いたり、研磨剤入りの歯磨き粉を毎回のように使って歯磨きをしていると、歯の表面のエナメル質が薄くなって内部の象牙質の色が目立ちやすくなることがあります。これによって、歯が黄ばんで見えてしまうのです。
歯磨きで気をつけたいポイント
・歯ブラシの当て方
歯ブラシは、歯の表面に対して直角(90度)に当てるのが基本です。毛先が当たっていることを確認しながら、効率よく磨きましょう。
・力の入れ方
ゴシゴシと強い力で磨き続けていると、歯の表面のエナメル質が摩耗してしまいます。歯ブラシの毛先が広がらない程度の力加減で、シャカシャカと磨きましょう。
・歯ブラシの動かし方
歯ブラシを動かす幅が大きいことも、歯の表面が摩耗してしまう原因となります。歯を1本ずつ磨く意識で、歯ブラシは小刻みに動かしましょう。
・歯磨き粉の選び方
研磨剤が配合されている歯磨き粉は着色を落としたりつきにくくする効果はありますが、使い過ぎは禁物です。週1~2度程度の使用にとどめるのがよいでしょう。普段使いには、低研磨剤を使っているものがおすすめです。
まとめ
今回は、歯を磨きすぎると歯が黄ばむのかについてご紹介しました。せっかくの歯磨きも、正しく行われなければ逆効果になってしまいます。今回ご紹介したようなポイントを意識し、歯を守りながらも効率よく汚れを落とせるようにしましょう。
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